『らんまん』万太郎が7年ぶりに大学復帰&台湾に派遣!「物語が動き出す感じワクワクする」の声
『らんまん』は、高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。幕末から明治、そして激動の大正・昭和と混乱の時代の渦中で、愛する植物のため一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎とその妻・寿恵子の波乱万丈な生涯を描く。
第21週では、万太郎を支える妻・寿恵子を中心に物語が展開した。大学を追われた田邊(要潤)に代わって徳永(田中哲司)が教授となってから2年の月日が流れたある日、万太郎の元に、田邊が不慮の事故で亡くなったという報せが届いた。田邊の妻である聡子(中田青渚)から彼の遺言を聞き、その蔵書を受け取った万太郎はさらに研究に打ち込む。しかし、この頃の槙野家の生活はギリギリ。寿恵子は、万太郎の研究と家族の生活のために、叔母・みえ(宮澤エマ)の元を訪れ、料亭で働くこととなった。ある夜、得意客の岩崎弥之助(皆川猿時)が、皆で菊を持ち寄って品評会をしたいと言い出す。一等に選ばれた菊は岩崎が500円で買い上げると聞いた寿恵子は、借金返済のため、万太郎に頼んで菊を採集してきてもらう。万太郎が採ってきたノジギクは一等には選ばれなかったものの、寿恵子が堂々と語った花の魅力は岩崎の胸に響き、300円で買い上げてもらえることになった。一方の万太郎は、徳永に呼ばれ、植物学教室の助手として大学に復帰することが決まる。
8月28日から放送の第22週「オーギョーチ」では、7年ぶりに植物学教室に戻った万太郎が、大窪(今野浩喜)や野宮(亀田佳明)ら懐かしい面々と再会を果たす。この時、徳永らが目指していたのは顕微鏡の奥の世界で、波多野(前原滉)と野宮が手を組み、イチョウとソテツの精子を発見しようとしていた。そんなある日、万太郎は学術調査団の一員として台湾へ派遣されることになる…という展開になるようだ。
万太郎が晴れて植物学教室に復帰し、さらに台湾に派遣されるという展開予告に、SNSでは、「物語が動き出す感じワクワクする」「やっと万太郎の植物学が、また動き出すのかな」「楽しみ~」といった期待の声があがっている。新天地で万太郎がどのような活躍を見せてくれるのか、注目だ。