朝ドラ「ひよっこ」残り2回!自由になったみね子(有村架純)の心情にネットでは「切ない」の声
2017.9.29 6:00
28日に放送されたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」の感想がネットに続々と寄せられている。
同ドラマは茨城から上京した谷田部みね子(有村架純)が、東京での様々な出会いの中、素朴さを失わず楽しく前向きに生活する模様が魅力となり人気を呼んでいる。
主人公のみね子は行方不明だった父親(沢村一樹)を探すため上京し、米農家である実家にも仕送りをしていた。無事に父親を探し出し、茨城に送り届けた後も家族の生活が苦しかったため、仕送りを続けていた。
茨城の父親から帰省するようにと手紙が届き、みね子が久しぶりに実家に帰ると、家族たちは米だけでなく、花の栽培も始めており、みね子に負担をかけまいと努力していた。
そして、帰省したみね子に父親は「みね子が稼いだ金はお前のもんだ」と仕送りを止めるように告げ、東京で働くか、田舎に帰ってくるかは自分で決めるよう話した。
今まで家計を支えていたことに対し、祖父(古谷一行)を筆頭に家族全員からお礼を言われたみね子だったが、”自分がいなくても大丈夫”というような寂しい感情が湧いてきてしまう。
そんなこの日の放送に対しTwitterでは「役割の終わりを感じている切なさもあってこちらもしみじみと寂しい気分」「丁寧に描かれてる」「自由の身を手に入れて一抹の寂しさと戸惑いを感じるみね子がここからどう生きていくのかな」「切ない」「実家を支えていることがみね子の誇りでもあったんだな」など、セリフや描写などから様々なみね子の心情を考察する投稿が多く見られた。
「ひよっこ」は今週、最終回を迎える予定で、ネットでは終了を惜しむ声が連日相次いでいる。