『らんまん』万太郎と寿恵子に娘が誕生!幸せな展開予告に視聴者もホロリ「あまりにも感慨深くて…」
『らんまん』は、高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。幕末から明治、そして激動の大正・昭和と混乱の時代の渦中で、愛する植物のため一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎とその妻・寿恵子の波乱万丈な生涯を描く。
第16週では、万太郎と寿恵子に新しい家族が誕生する展開となった。万太郎は新種の発表や図譜の発刊で植物学者として世に認められ、順風満帆の日々を送っていたが、田邊教授(要潤)は、新種として発表しようとしていた植物が留学中の伊藤孝光(落合モトキ)に先を越されて発表されてしまい、失意のどん底に。万太郎の友人である藤丸(前原瑞樹)は、そんな新種発表を巡って学者同士が激しく競い合う状況に気を病み、大学を辞めると言い出す。苦悩する藤丸に、万太郎は“大学を少し休んで、自分に合ったやり方を探してみてはどうか”と提案。藤丸は休学することに決め、万太郎の植物採集や図譜の刊行の手伝いをするようになった。一方、万太郎との子供を身ごもった寿恵子は、採集旅行に出かけた万太郎から送られてくる植物標本を乾燥させる作業や、内職に精を出す日々を送る。そして季節は秋になり、ついに寿恵子は無事に女の子を出産。帰ってきた万太郎も対面を果たし、生まれたての娘に“人生にありとあらゆる草花が咲き誇るように”という思いを込めて“園子”と名付けた。
7月24日から放送の第17週「ムジナモ」では、万太郎と寿恵子は、園子の子育てと図鑑の出版に追われながらも、充実した日々を過ごしていた。そんなある日、万太郎は長屋の住人のゆう(山谷花純)から誘われて出かけた池のほとりで、これまで見たこともない水生植物と出会う。万太郎がその植物を持って植物学教室へ行くと、田邊からまだ発見されたことのない食虫植物であると教えられ、論文と植物図を書いて世界に向けて発見報告をするよう命じられる…というストーリーのようだ。
万太郎と寿恵子、そして新たに家族になった園子の3人での生活が始まるという展開予告に、ネットでは、「あまりにも感慨深くて胸が熱くなります」「父となり奮闘する万ちゃんの姿が見れそうだね」「ますます面白くなりそう」などの声があがっている。またひとつ幸せを掴み、子育てをしながら研究に邁進する万太郎のこれからに注目だ。