『らんまん』万太郎、新たな決意をするも寿恵子が思わぬ行動!?大畑印刷所の再登場には「楽しみ」の声
『らんまん』は、高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。幕末から明治、そして激動の大正・昭和と混乱の時代の渦中で、愛する植物のため一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎とその妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯を描く。
第14週では、万太郎と田邊教授を中心にストーリーが動いた。東京に戻ってきた万太郎は高知で採集してきた標本を手に大学へと向かうが、新種かもしれない植物があると知った田邊から、その標本を持って自宅に来るよう命じられる。そこで専属のプラントハンターにならないかという誘いを受けるも、新種の発表は田邊がするということに納得がいかない万太郎は、話を断った。何の身分もない自分の力だけでは植物の名付け親になれないのかと落ち込む万太郎だったが、妻の寿恵子や学問所時代の旧友・佑一郎(中村蒼)に励まされ、一念発起。さらに、親交のある植物学者・里中(いとうせいこう)から“植物学に携わる誰もが認めるような本を出せば、学者として認められる”と助言を受ける。その夜、万太郎は長屋に帰って意気揚々と研究に打ち込もうとするも、万太郎の体を心配する寿恵子から“夜通し研究をするのはやめてほしい”と言われたことをきっかけに、“2人で元気に長生きしたい”という気持ちを確かめ合うのだった。
7月10日から放送の「ヤマトグサ」では、万太郎はどうしたら新種を発表することができるのか悩んだ末に、自らの手で図鑑を発刊することで、植物学者として世の中に認めてもらうしかないという結論にたどり着く。そのために、昼間は研究、夜は大畑印刷所に通うというハードな生活を決めた万太郎だったが、寿恵子は思わぬ行動に出る…というストーリーになるようだ。また、長屋を訪れた植物学教室の講師・大窪(今野浩喜)が、万太郎が高知で採集して来た植物の共同研究を持ちかけるという展開も予告されている。
再び大畑印刷所の人々が登場するという展開予告に、ネットでは「大畑印刷所の皆さん大好き」「万太郎が『本を出す』という話になると大畑印刷所再登場を期待してしまう」「来週も新たな展開、楽しみにしてます」といった声があがっている。大畑印刷所の人々は、万太郎の研究を助ける鍵となるのだろうか。今後の展開に注目だ。