はるな愛が夢のような彼氏に2億の詐欺を働かれた過去明かす 「ポストに契約書みたいなんが届いてた」

2017.9.4 21:05

2日に放送されたテレビ朝日系「土曜 あるある晩餐会」に出演したはるな愛が過去に遭った被害を明かした。

番組では詐欺被害に遭ったことのある芸能人が集まり、詐欺の総額や当時のエピソードを披露していった。その中ではるなが芸能界デビュー以前の被害を振り返った。

はるなは”詐欺師の中にはニューハーフ専門の詐欺師もいる”というあるあるを提唱し、「私の場合は好きな人に騙されたんですでけど」と当時付き合っていた彼氏から借金を背負わされたと話した。

はるなはその彼氏についてファーストクラスで海外旅行に連れて行ってくれて、到着したらリムジンの送迎付き、さらには大量の服をプレゼントしてくれる夢のような男性で「マイケル・ジャクソンみたい」と思ったという。

はるなが経営していた店に来た時、従業員もたくさん連れてきたため、大きい会社の社長だと思ったそうだ。「女の子でも多分こんなに幸せなデートはしてないやろうなっていうのに浮かれちゃってて」と乙女心に漬け込んだ手口に騙されたと明かした。

はるなは「ある日、ポストに契約書みたいなんが届いてたんですよ」と前置きをして、新しく設立した会社の代表取締役社長の欄にはるなの本名である”大西賢二”の名が記載されていたと話した。怖くなったはるなが調べると、その彼氏が”大西賢二”になりすまし、会社を設立したのち2億円の借り入れをしていたことが判明したと振り返った。

その後、弁護士に相談すると、相手に内容証明書が届くまで普通にデートするように指示されたが、豪華なデートが自身のお金から出費されていると思うと楽しめなかったと話し、弁護士のおかげで2億円の支払いは無効になったと明かした。

アイドル業界にも詐欺被害はあるそうで、以前放送されたテレビ番組では過去にアイドルグループに所属していたという西村彩有里が、グループ結成された際、プロデューサーからは『2年で武道館や音楽番組へ出演』、『映画出演』などをさせると話していたが叶わなかったと話し、ファンと撮った写真代金もプロデューサーに持って行かれてしまったと明かしていた。

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