吉岡里帆、悪役を演じて“嫌いになった”と言われた時代を回想「すごい大事なターニングポイント」

2023.6.27 8:30
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吉岡里帆/(ⅽ)E-TALENTBANK

6月25日に放送されたフジテレビ系『ボクらの時代』に、吉岡里帆が出演。役作りに対する考えを語った。

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番組の中で、共演者が吉岡について“役に対しての誠実さを感じる”などと評すと、吉岡は「初めてドラマで悪役をさせていただいた時に、すごく反響をいただいて。『本当に嫌いになった』と。『悪女すぎて、本当に嫌な気持ちにもなるし、すごく嫌いになったんだ』っていうのを当時はいっぱいいただいたんですけど」「私はそれが自分の芸能人生ですごい大事なターニングポイントになってて」と切り出した。

続けて「やっぱり自分は、その子がなぜそうなってしまったのかの裏側もやってると、本読んでると感じるところがあるじゃないですか。誰よりも近くにいる状態なので」「だからどんなに嫌な、どんなに魅力がない役だったとしても自分自身が全肯定する事はすごい大事っていうか」とコメント。

その上で「嫌いとか、嫌だって自分は思わないようにしてるというか」「その中にちょっと面白みを見つけたりとか、チャーミングさを見つけたりとか、愛おしいとか」「何かしらを見つけるようにっていうのは(心掛けてる)」「日常でもそうするようになったっていうか、なんか対人においても」と語っていた。

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