もうすぐ25歳の広瀬すず、10代の後輩らに向けたメッセージ「救いになったりもする」

2023.6.12 12:00
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女優の広瀬すずが10日、都内で行われた映画『水は海に向かって流れる』(公開中)の公開記念舞台挨拶に共演者の大西利空戸塚純貴當真あみ、本作のメガホンを取った前田哲監督と登壇。共演者から少し早めの誕生日の祝福を受けた。

【写真】特製ケーキを前に笑顔を見せる様子や、登壇者らとの写真も公開

本作は、田島列島の同名コミックを映画化した人間ドラマ。笑顔を見せることのない26歳の女性会社員が、男子高校生や脱サラしたマンガ家など男女4人とシェアハウスで共同生活をする様をコミカルに描く。

6月19日に25歳の誕生日を迎える広瀬はこの日、サプライズの特製ケーキで誕生日をお祝いされると、共演者を前に感激の表情。「すごく嬉しいです。この作品の思い出がまた一つ増えました。幸せです」と笑顔を見せる。

司会者から「最近大人になったと感じることはありますか?」と聞かれると、「生活している中で変化しているなと思うことは結構あります。どんどん健康志向になりました」と述べ、「今まではお腹いっぱいが苦しかったんですけど、腹八分目という言葉がある意味がわかるようになったり、あと朝活っていうのかな。朝、走ってみようって思ったりしてマネージャーさんたちと走ったりするようにもなったんです。そうすることが気持ちいいと思える年齢になったんだと思います。今までならもっと寝たいとかだったのに…」と感慨深げに話す。

「25歳になって挑戦したいことはありますか」と続けて聞かれると、少し考え込み、「今回の映画ではOLの役だったんですけど、OLの仕事のシーンはなかったんです。働く女性を演じることが少なかったので、20代半ばでしか演じれない役どころをもっと演じてみたいです」と回答。「今までにない経験をこれからできると思うと、すごく楽しみです」と今後の活動にも期待を寄せた。

また、まだ10代の大西や當真に対しては「10代のうちにしかできなかったこともあった」と声をかけ、「10代の時に出演した恋愛ものや、友情のものの作品の共演者と今もすごく仲が良かったりするんです。飾らずにいれた自分を全部知ってくれている仲間という感じで、なんでも話せる同世代の友達で、今、出会って仲良くなる人とはまた違った距離感で接することができる貴重な存在」と自身の経験を紹介。「(撮影現場で久しぶりに会うと)安心できる仲間がいるという感じで、その人たちの存在が救いになったりもするんです。そういう10代でしか作れない友達や友情を大切にしてほしい」とエールを送っていた。

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