『らんまん』どうする万太郎!?寿恵子を巡る高藤との三角関係にネットやきもき「万太郎急げ」
『らんまん』は、高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。幕末から明治、そして激動の大正・昭和と混乱の時代の渦中で、愛する植物のため一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎とその妻・寿恵子の波乱万丈な生涯を描く。
第10週では、万太郎が植物学雑誌を作るため、印刷所で見習いとして修業に励むという展開となった。自分が描いた絵をそのまま印刷できるという石版印刷の技術を習得するべく、万太郎は大畑(奥田瑛二)が営む印刷所に向かい、見習いとして働かせて欲しいと懇願。大畑から許しを得た万太郎は、昼間は大学で標本の分類作業、夜は印刷所で修業というハードな生活を始めた。一方、寿恵子は万太郎が白梅堂に来なくなったことにヤキモキしながらも、舞踏練習会の発足式に向けてダンスの練習に励んでいたが、高藤(伊礼彼方)から“人生のパートナーとして迎えたい”と伝えられ、複雑な気持ちになる。やがて万太郎が大畑の印刷所に通い始めて3週間が過ぎ、万太郎はついに石版印刷を教えてもらうことに。そんな中、寿恵子は練習の帰り道に偶然万太郎を見かけるも、話しかけることはできず、そのまますれ違ってしまう。
6月12日から放送の第11週「ユウガオ」では、印刷所で修行を始めてから1ヶ月が経った万太郎は、石版印刷の技術も向上し、植物学雑誌の創刊に向けて着々と準備を進めていた。しかし、竹雄(志尊淳)は、自身が働くレストランを訪れた寿恵子と高藤の衝撃的な会話を耳にしてしまう。急いで万太郎に伝えに行くが、万太郎は一人前の植物学者として寿恵子を迎えに行くと言ってきかず、雑誌創刊を優先するという気持ちを曲げなかった。一方の寿恵子はある決意を胸に舞踏会の発足式に挑む…という展開になるようだ。
第10週では、お互いに思いを寄せながらもすれ違ってしまった万太郎と寿恵子だが、万太郎の恋のライバルである高藤にさらなる動きがありそうな展開予告に、ネットでは「来週何かあるに違いない」「寿恵子さん高藤のことはどうか思いとどまって」「万太郎急げ」といったさまざまな声があがっている。2人の関係性がどのように変化していくのか、引き続き注目だ。