『らんまん』万太郎が印刷所で修行!“恋敵”高藤の動きにもネット注目「急がないと寿恵子さんが」
『らんまん』は、高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。幕末から明治、そして激動の大正・昭和と混乱の時代の渦中で、愛する植物のため一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎とその妻・寿恵子の波乱万丈な生涯を描く。
第9週では、これまで植物一筋だった万太郎が、寿恵子に恋心を募らせ、思い悩むという展開に。植物図鑑を作るという夢を掲げた万太郎は、その第一歩として植物学雑誌の出版を目指していた。一方、寿恵子は元薩摩藩士の富豪・高藤(伊礼彼方)から誘いを受け、舞踏練習会に参加することに。そんな中、万太郎は植物学教室の田邊教授(要潤)の誘いで高藤家のサロンへ行ったところ、ドレス姿の寿恵子とばったり出会う。田邊から雑誌を作る許可を得られたものの、寿恵子が高藤に抱きかかえられているところを見た万太郎は、仕事に身が入らなくなってしまった。そんな姿を見かね、長屋の住人の女性たちはそれぞれの恋の話をして万太郎を励ます。勇気をもらった万太郎は白梅堂へ向かい、寿恵子には出会えなかったが、寿恵子の母のまつ(牧瀬里穂)と菓子職人の文太(池内万作)に“自分がやるべき仕事をやって、できる限りの速さで寿恵子を迎えに来る”と宣言するのだった。
6月5日から放送の第10週「ノアザミ」では、植物学雑誌を作るため、万太郎は大畑(奥田瑛二)が営む印刷所に向かい、見習いとして働かせてほしいと懇願する。それは自分が描いた絵をそのまま印刷できる石版印刷の技術を習得するためだった。大畑から見習いとして働く許可を得た万太郎は、昼間は大学で標本の分類作業、夜は印刷所で修行という生活を始める。一方、寿恵子は万太郎が店に来なくなったことにヤキモキしていたが、高藤に思いもよらないことを告げられる…という展開になるようだ。
6月2日放送回で、やかんの水を豪快に飲み、万太郎をぎろりと見つめるという印象的な登場の仕方をした大畑に対し、ネットでは「渋すぎる」「奥田瑛二さんの貫禄よ」「やかんぐび飲みかっこいい」といった声があがっていた。また、万太郎の恋敵の高藤が寿恵子に接近するという展開予告には、「急がないと寿恵子さんが」「高藤、やっぱり寿恵子を妾にする気なのかね。。」など心配の声もあがっており、来週も見逃せない展開となりそうだ。