“芸歴28年”神木隆之介、俳優一筋の人生で抱いた葛藤を告白「一瞬マジで辞めたくなった」

今回番組では、6月23日公開の映画『大名倒産』の完成披露試写会に登壇した神木らにインタビューを実施。この中で、“30歳にして芸歴28年”の神木には、華々しい活躍の裏で人知れず抱えていた葛藤があったと明かされた。

神木は、20代前半のころ役者の道を続けるか悩んでいたとして、「一瞬マジで辞めたくなったんですよ。ちょうど僕の周りの友達が会社に就職だったり、会社の話とかもいっぱいしてたりとか」「そう考えると自分ってこの世界しか知らないんですよ。果たして僕はこのままずっと死ぬまでやらなきゃいけないのか。これで失敗したら全て終了なんですよ」とコメント。

しかし、“母親のある言葉”に救われたとして、神木は「『あなたが笑顔で楽しく生きてくれていたらそれで親としてはいい』「『職業は何も関係ない。働いてても働いてなくてもそれはいい』って言ってくれたのが、この職業が全てじゃないんだ。あ、俺辞めてもいいんだなと思って、ちょっと楽になった」「そこからじゃあ爪痕残してやっていこう！みたいな」と振り返っていた。