『らんまん』万太郎に寿恵子を巡る恋のライバルが登場!?視聴者ドキドキ「波乱が起きそう」「いよいよって感じ」
『らんまん』は、高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。幕末から明治、そして激動の大正・昭和と混乱の時代の渦中で、愛する植物のため一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎とその妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯を描く。
第8週では、晴れて東京大学に通えることになった万太郎が、仲間と友情を育み、新たな目標を見つけるまでが描かれた。東京大学に通い始めた万太郎は、植物標本の整理などを楽しくこなす一方で、学生の波多野(前原滉)や藤丸(前原瑞樹)たちに受け入れてもらえず、孤立してしまう。しかし、竹雄(志尊淳)と下宿先の差配人・りん(安藤玉恵)に励まされ、元気を取り戻した万太郎は、東京の草花をより多く知るため、植物採集をすることに。泥だらけでイキイキとした表情で大学にやってくる万太郎の姿を見た波多野と藤丸の気持ちは少しずつ動き始めた。そんな中、白梅堂へ立ち寄った万太郎は、寿恵子との会話を通じ、“日本中の植物の名前を明かして植物図鑑を作りたい”という壮大な夢を見つける。その後、意気投合した万太郎と波多野と藤丸は、それぞれの研究について自由に発表することができる植物学の雑誌を作ろうと盛り上がるのだった。
5月29日から放送の第9週「ヒルムシロ」では、植物図鑑を作るという夢を掲げた万太郎は、その第一歩として、植物学雑誌の出版に邁進する。一方、寿恵子は元薩摩藩士の富豪・高藤(伊礼彼方)から誘いを受け、舞踏練習会に参加することとなった。田邊教授(要潤)の誘いで高藤家のサロンを訪れた万太郎は、寿恵子とばったり出会い、彼女のことで頭がいっぱいに。仕事に身が入らなくなってしまうが、長屋の住人であるりんたちに励まされ、自分の気持ちを伝えるために寿恵子の元を訪れる…という展開になるようだ。
本格的に夢に向かって動き出した万太郎と、新たな世界に踏み出した寿恵子。そんな2人の恋模様と、高藤という新たな人物の登場に、ネット上では「会うべくして出会った二人」「植物学も恋も両方頑張れ」「来週は波乱が起きそう」「来週はいよいよって感じかな」といった声があがっている。万太郎は寿恵子に思いを伝えることができるのだろうか。2人の関係性に変化がありそうな第9週に注目だ。