TBS火曜ドラマ、次作の『監獄のお姫さま』に伊勢谷友介出演!5人の女たちに復讐されるイケメン社長に

2017.8.16 17:20

話題性抜群のドラマが続いているTBS火曜ドラマ枠。10月クールでは宮藤官九郎脚本のクライムエンターテインメント『監獄のお姫さま』を放送する。

【写真】映画『3月のライオン』の試写会に登場した伊勢谷友介

このたび、追加キャストが決定した。主演・小泉今日子や満島ひかり、坂井真紀、夏帆、森下愛子、菅野美穂らの復讐のターゲットになるイケメン社長・板橋吾郎役に、俳優業のみならず、映画監督や実業家とマルチに活動し注目を集めている伊勢谷友介が決定。伊勢谷は今作が民放連続ドラマ初出演となる。

このほか、観察力に優れた優秀な検事・長谷川信彦役に、宮藤官九郎脚本の『木更津キャッツアイ』(2002年・TBS)が出世作で、現在もさまざまなドラマで活躍する塚本高史、女子刑務所所長・護摩はじめ役に、これまで数々の舞台やドラマで名バイプレーヤーとして活躍する池田成志、小泉が演じる馬場カヨや坂井が扮する大門洋子と同じ雑居房の受刑者・小島悠里役に、ドラマや舞台、映画で活躍、宮藤官九郎作品にもたびたび登場している猫背椿が決定した。

本ドラマは、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(2013年)、『ごめんね青春!』(2014年・TBS)、『ゆとりですがなにか』(2016年・NTV)などを手掛けた宮藤官九郎が脚本を担当。「普通に生まれて、普通に暮らして、普通に死んでいく」・・・これがいかに平凡で、儚くて、幸せなことであるかを、笑って泣ける人間ドラマとして描く、今まで誰も見たことのないクライムエンターテインメントだ。

物語は、馬場カヨ(小泉今日子)、若井ふたば(満島ひかり)、大門洋子(坂井真紀)、足立明美(森下愛子)、勝田千夏(菅野美穂)の5人の女が、ある大企業のイケメン社長・板橋吾郎(伊勢谷)を誘拐するところから始まる。当初、何が目的なのか、5人はどういう関係なのか、すべてが謎に包まれたまま・・・。しかし、次第に明らかになる社長の過去。彼は愛人を殺した殺人犯だった。社長誘拐計画は、その殺人の真相を暴き、まだ刑務所にいる前社長の娘・江戸川しのぶ(夏帆)の冤罪を晴らすためのものだったのだ。しかし、復讐は彼女たちが計画した通りに進まない。さまざまなハプニングが起こり、そのたびにパニックに陥る5人の女。それでも、それぞれの得意分野を活かして、なんとか軌道修正を図っていくが・・・。

【伊勢谷友介 コメント】

Q.何故TBSの連ドラに出演していただけることになったのですか?
A.今までは、おそらく一人の時間が欲しかったんでしょうね。それがもう皆様と一緒に過ごしたくなったんでしょうか。中々新しい刺激って無いものですが、今まで民放で連続ドラマをやらせていただいたことがなかったので、逆に今までにない不安を感じている、そんなことを感じられるのも今回連ドラをやらせていただくからこそだと思ってます。

Q.台本を読んでの感想は?
A.宮藤官九郎さんの脚本ですので、設定も含め役者として前もって自分がやってきたことをしっかり自分の体に刻み込みながらやらなければならないと感じております。自分が先んじて入り込まないといけないことがあると思うのでドキドキしています。

Q.ドラマへの意気込みをお願いします
A.今回の役どころは言うなれば“世の中で最悪の人”を演じさせていただきます。民放初の連続ドラマですのでちょっとはいい人の役でもよかったかなと思いつつも、現在41歳で悪者顔しているのでおそらくハマるのではないかと思います(笑)。ぜひご期待ください。

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