『らんまん』万太郎が東大で孤立!?鍵となる波多野&藤丸コンビに注目の声「味方になってくれるといいなぁ」
『らんまん』は、高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。幕末から明治、そして激動の大正・昭和と混乱の時代の渦中で、愛する植物のため一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎とその妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯を描く。
第7週では、東京での下宿先が見つかった万太郎は、博物館でもらった紹介状を手に、東京大学植物学教室へと向かう。教授の田邊に大学へ出入りをさせてもらえないかと懇願するも、万太郎が小学校中退だと知った助教授の徳永(田中哲司)や講師の大窪(今野浩喜)は猛反対。しかし、田邊は万太郎が作った「土佐植物目録」に興味を示し、万太郎の出入りを許可するのだった。こうして東京大学へ通うことになった万太郎は、植物標本の制作をそつなくこなし、その手際のよさと植物の知識の深さで学生たちを驚かせる。一方、和菓子屋・白梅堂で働く寿恵子は、叔母のみえ(宮澤エマ)から“鹿鳴館の開館に向けてダンスを習わないか”と誘われ、関心を持っていたが、万太郎から寿恵子が好きな植物のボタンの絵をもらい、「やってみたいことはやるべき」と背中を押されたことで、決意を新たにする。
5月22日から放送の第8週「シロツメクサ」では、万太郎は植物標本の整理などを楽しくこなす一方、学生たちからは部外者扱いを受け、落ち込んでしまう。見かねた竹雄(志尊淳)から喝を入れられて元気を取り戻した万太郎は、東京の草花をもっと知ろうと植物採集を始めることに。そのイキイキとした姿を見て、学生の波多野(前原滉)と藤丸(前原瑞樹)の気持ちは少しずつ動き始める。そんな中、白梅堂へ立ち寄った万太郎は、寿恵子と会話する中で、“植物図鑑を作りたい”という新たな目標を見つける…というストーリーになるようだ。
次週は、万太郎が初めは孤立するも、植物学教室の学生たちと少しずつ交流を深めていくという展開が予告されているが、ネットでは「波多野&藤丸と距離が縮まっていく様子も気になります」「万太郎くんの味方になってくれるといいなぁ…」「次週が待ち遠しい!」といった声があがっている。万太郎の植物に対する情熱が、周囲の心をどのように動かしていくのか、注目だ。