『らんまん』東京で再会した万太郎と寿恵子の淡い恋模様に「応援したい!」「ニコニコしちゃう」の声
『らんまん』は、高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。幕末から明治、そして激動の大正・昭和と混乱の時代の渦中で、愛する植物のため一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎とその妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯を描く。
第6週では、万太郎と竹雄(志尊淳)の東京での生活がついにスタート。2人は、学問所時代の友人・佑一郎(中村蒼)の叔父の家が下宿先となるはずだったが、植物標本などの荷物が多すぎるため捨ててほしいと言われてしまい、やむを得ず自分たちで下宿先を探すことに。そんな中、貴重な標本が入ったトランクを、偶然居合わせた男(大東駿介)に盗まれてしまう。東京の町を探し歩いた2人が辿り着いたのは、ドクダミが咲く根津の“十徳長屋”だった。なんとか男から標本を取り戻した万太郎は、長屋に空き部屋があると聞いて住むことを即決。差配人のりん(安藤玉恵)や住人・福治(池田鉄洋)ら愉快な仲間たちとの新たな暮らしが始まった。その後、近所の和菓子屋・白梅堂を訪れた2人は、かつて万太郎が東京を訪れた際に一目惚れした寿恵子と再会を果たすのだった。
5月15日から放送の第7週「ボタン」では、長屋の住人らに見送られ、万太郎はいよいよ憧れの東京大学植物学教室へ。自身が作った「土佐植物目録」を教授の田邊(要潤)に見せたところ意気投合し、教室への出入りが許可される。そして、教室への差し入れを買うために白梅堂へ立ち寄った万太郎は、寿恵子の好きな植物がボタンだと知り、彼女のために絵を描いてプレゼントする…という展開になるようだ。
いよいよ本格的に植物学への道に進む万太郎だが、将来の妻となる寿恵子との恋模様も気になるところ。少しずつ距離が縮まっていきそうな展開に、ネットでは「これからが楽しみ」「微笑ましくてニコニコしちゃう」「応援したい!」といった声が多くあがっている。東京編に突入した物語の今後の展開にも注目だ。