白石麻衣・西野七瀬ら、乃木坂46卒業生が躍進!話題の春ドラマで女優として注目のメンバー
現在公開中の映画『シン・仮面ライダー』で、敵のSHOCKER上級構成員・ハチオーグ役を演じた西野七瀬の活躍も記憶に新しい中、4月から続々とスタートするドラマでも、西野と同じく乃木坂46卒業生の出演が決まっている。そこで本記事では、2023年の春ドラマで活躍が期待されている乃木坂46のOGメンバーにフォーカスしたい。
まず、4月22日より放送が開始される『Dr.チョコレート』(日本テレビ系)への出演が決まっている西野七瀬は、バイタリティーに溢れ、数々の社会の不祥事を持ち前の食い込み力と徹底的な調査で暴いてきた新聞記者であり、天才外科医“Dr.チョコレート”の正体を追う奥泉渚を演じる。新聞記者という初めて挑戦する役に対して、西野は公式サイトに寄せたコメントで「自分でもどんな風になるのか想像もつかない分、純粋に楽しみ」と語っており、今作は西野の“新境地”が垣間見える作品になるかもしれない。また、西野は現在公開中の『シン・仮面ライダー』では、本郷猛(池松壮亮)や緑川ルリ子(浜辺美波)の前に立ち塞がる敵・ハチオーグとして登場。「最高に好きなキャラ」「はまり役」「とても美しかった」といった反響を呼んだ。個性豊かな役の経験を糧に、ますます女優としての実力を磨いていきそうだ。
そして、昨年は劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』で声優に初挑戦したり、140万人以上の登録者数を誇るYouTubeチャンネル「my channel」でYouTuberとして活動したり、幅広く活躍している白石麻衣は、4月10日スタートのドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)に出演。同作で白石が演じるのは、独特の感性で男女がどのような関係なのかを考察する能力に長けている新人刑事の鐘羅路子。刑事役ということで、今作では髪をばっさり20センチカットして撮影に臨んだという。同作の舞台挨拶では、「私は常に少し緊張していたんですけど、木村さんはたくさん言葉をかけてくださって、徐々に緊張がほぐれてきて、撮影は楽しませていただきました」と主演の木村拓哉との撮影を振り返っており、錚々たる出演者との共演はいい刺激となったようだ。
また、昨年放送されたドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(朝日放送テレビ)が話題となった松村沙友理も、2023年の活躍が期待されている1人だろう。現在は、4月から地上波で放送がスタートしたヒューマンホラーサスペンス『何かおかしい 2』(テレビ東京系)に出演しているほか、5月12日に公開予定の『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』では、ドラマ版に続き、熱狂的なアイドルファン・えりぴよ役として出演が決まっている。本作が、乃木坂46卒業後の映画初主演だという松村は「撮影の時から自分自身の思い出がとても強い作品だったので、映画化が決定してとても嬉しい」と喜びの心境を公式サイトに寄せたコメントで明かしていた。本作への出演が、松村が女優として活躍していく上での足がかりになるのではないだろうか。
さらに、昨年10月末に乃木坂46から卒業したばかりの樋口日奈は、卒業後は『かりあげクン』(BS松竹東急)や『往生際の意味を知れ!』(MBS/TBS系)といったドラマに出演。4月スタートのドラマ『月読くんの禁断お夜食』(テレビ朝日系)では、ヒロイン・御神そよぎ(トリンドル玲奈)の同僚である“今どき女子”の沢村有沙を演じており、「時には自分を甘やかしてもいいんだよといった、土曜の夜の癒しになればいいなと思います」と意気込みを語っていた。今後も映像作品を中心とした活躍が期待される樋口がどのような演技を見せてくれるのか注目だ。
グループ卒業後、女優としての活躍で話題を呼ぶことも多い乃木坂46のOGメンバー。この春も、それぞれの実力を活かした演技でドラマに彩りを添えてくれることだろう。今後の活躍にも期待したい。