山田涼介・菊池風磨はラブストーリーに挑戦!春ドラマで注目の“実力派”ジャニーズ
4月を迎え、放送を間近に控えた各局の春クールのドラマの話題がSNS上でも増えている中、今期も高い実力を持ったジャニーズのアイドルらが出演する作品が多数揃っている。本記事では、役者として経験豊富であり、実力派として作品を牽引する彼らの活躍に注目したい。
まず、4月18日より放送開始予定の『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)で、若手の人気女優である橋本環奈と夫婦を演じるのは、昨年『親愛なる僕へ殺意を込めて』(フジテレビ系)で二重人格の青年という難役に挑み、2つの異なる人格を演じ分け視聴者から高く評価されたHey! Say! JUMP・山田涼介だ。今作で山田は、橋本演じる主人公・羽田綾華が働く結婚式場の社長であり、自ら広告塔となるために綾華にプロポーズをする“ドSな御曹司”の新田東郷を演じる。これまで俳優として多数の作品で存在感を示してきた山田だが、自身が出演するYouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』の中で、“ファンタジーの要素がない恋愛ドラマに出演するのが初めて”とラブストーリーの経験が浅いことを明かしており、少女漫画原作の王道ラブコメ作品で山田が見せる、新境地に期待が高まる。
そんな山田と同じく、春ドラマで“胸キュン”作品に挑戦するのは、4月12日深夜より放送開始予定の『隣の男はよく食べる』(テレビ東京系)で倉科カナと共にW主演を務め、料理上手な“独身オトナ女子”と恋に落ちる“肉食年下イケメン男子”を演じるSexy Zone・菊池風磨だ。今年は既に、『大病院占拠』(日本テレビ系)や『連続ドラマW ギバーテイカー』(WOWOW)といった作品に続けて出演し、俳優としてめざましい活躍を見せている菊池は、今作の公式サイトに寄せたコメントでラブストーリーへの出演経験が少ないことに触れた上で、“共演者やスタッフらの力もあり、年下男子としての胸キュンポイントをすべて楽しく演じられた”と撮影を振り返っている。今年は武装集団のリーダーや、猟奇殺人犯など一癖ある役が続いた菊池だが、今作では新たな一面を見せてくれそうだ。
また、昨年『雪女と蟹を食う』(テレビ東京系)で冤罪をきっかけに人生が狂ってしまった青年を演じ、その演技が「演技力えげつなくて見入ってしまった」「表情とか目の演技すごすぎてつられてボロ泣き」と話題を呼んだジャニーズWEST・重岡大毅は、4月12日より放送開始予定の『それってパクリじゃないですか?』(日本テレビ系)にて、芳根京子が演じる新米社員とバディを組んで 会社の宝となりえる“権利”を守るために奮闘する、妥協ゼロのエリート上司・北脇雅美役を務める。重岡は公式サイトのインタビューの中で、自身が演じる北脇の“誰かが作ったものや、自分が大切にしたいと思うものは守りたい”という気持ちに共感しているとし、さらに「仕事って大変な一面もあるけどもやりがいもあるんだぞ!という情熱の部分も届けたいと思っています。」といった意気込みも語っている。確かな演技力と、作品に対する情熱を持った重岡の存在が、知的財産という難しいテーマを扱う本作に、より説得力を与えてくれるのではないだろうか。
これまで数々の作品に出演し、演技力を磨いてきたジャニーズの実力派俳優たち。キャリアを重ねた現在も奮闘を続ける彼らが春ドラマで見せる新たな輝きに、ぜひ注目してみてはいかがだろうか。