星野源、“新生活に馴染めない人へ”寄り添う言葉に反響「救われる気持ち」「優しいな」
番組中、新生活の話題になると星野は「ラジオってなんでなんだろう。新生活をする人に対してのメッセージすごいしっかりするよね。新しい人を呼び込むためなのかな?習慣が変わるからそれを機にラジオを聴くみたいな」「でも結構いつも思うんだけど、ラジオで新生活の時って大抵割と耳障りのいいこと言うじゃない?」「希望を感じたりとか、楽しみですよね〜みたいな」「素直に楽しめる人って深夜ラジオ聴かないと思うんですよ」といい、笑いを誘った。
そして、「深夜1時の『星野源のオールナイトニッポン』を聴いてくれた新しい人に何か言うとすれば、その耳障りのいい言葉をあまり信用しないでくださいっていうのと、多分失敗するだろうっていうことと、でもその失敗を超えた先に面白いこと待ってますよっていうことですかね」とコメント。
また、「やっぱりね、俺も割と耳障りのいい言葉に騙され続けてきた。ティーンの時。テレビでもCMでもさ、桜吹雪の中すごい素敵な男女がさ、希望を感じた顔をしたCMとか多いじゃん」「それに自分もなれるんだと思って学校に、入学式。入学式すごい苦手なんだけど行くとさ。やっぱそうじゃないなってことが分かるわけ」「そこに行ける人ってすごい少なくてさ。そこの割合に潜り込める人っていうか、それってすごい選ばれた人でさ。多分1割ぐらいなの全体の」「ほとんどの人が折り合いをつけながら頑張っていくしかない」と自身の経験も交えて話した。
その上で、「卒業してからとかね、そこからが世界が広がってから本番って感じ。そこから楽しいよって感じもあるので」「居場所はめちゃめちゃいっぱいあるよ」「その居場所の一つがこのラジオとかになってもらえたら嬉しいなぁ」と、エールを送っていた。
この発言にネットでは、「とっても共感」「救われる気持ちです」「源さんの言葉が優しくて嬉しくて又々涙でした」「信頼しかない」「安心します」「優しいな」といった多くの反響があった。