加藤シゲアキ、NEWSメンバー脱退時の空気を回想「チームワークっていうのをなかなか作りづらかった」

自身が作家デビューするまでの道のりを振り返るトークの中で、NEWS結成やメンバー脱退の話を明かした加藤。

NEWSの結成について「9人でデビューしました。今は3人ですけど。最初は9人で」「いろんなグループの寄せ集めというか」「デビューするために作ったというよりは、イベントのために集まったグループに近かったんですけど」と話し、共演者からの「ドリームチーム的な？」という質問には「多分そうですね」と答えた。

続けて、当時のことを「9人、当時多かったんで『メンバー多いね』ってよく言われることがあって」「自分が減れば、他の人たちもっと輝くんじゃないか、みたいな」「すごい自信がどんどん無くなってた時期でしたね」「向いてないなって思ってましたね、だから。本当に」などと振り返った。

その後のメンバーの脱退やグループの活動休止期間については、「いろんなところから集まったグループなので、絆を深めるというか、いきなり集まっているので、個性がみんな強いんですよね」「魅力的な分、チームワークっていうのをなかなか作りづらかったんですよね。今となってですけど」と話し、個性の強いメンバーがまとまることは当時なかなか難しかったことを明かした。

また、その頃はメンバーたちの気持ちがグループの仕事より個人に向き始めていたとし、その中で自身も脱退するかどうか悩んだ際、“自分には何もないな”と思ったことが、小説を書く一つの原動力になっていたと語った。