2児の母・浜崎あゆみ、お風呂上がりは大パニック?子育てエピソード明かす「走り回っている」
浜崎はイベントに登壇するのは約8年ぶり。壇上に白いスーツで現れると、「久しぶりに白いスーツを着ました。暖かい季節に、みなさんの前に立てるようになって嬉しいです」と笑顔で挨拶する。会見では美容ブランド「RHYTHM」のブランドアンバサダーに2024年4月7日まで就任することを宣言し、同ブランドから、自らパッケージデザインなどを監修した商品「R-FACE BFTパック」を発売することも発表した。
浜崎は「R-FACE BFTパック」のCMの撮影を振り返り、「撮影チームは私のミュージックビデオやライブの映像を作ってくれるチームでした。素顔の美しさを伝えられるCMにしたいと監督と話していたんですけど、実際、ほぼすっぴんで撮影したんです。いつものチームじゃないとなかなかできなかったかもしれません。すごく楽しかったです」と感想を述べる。
同商品はお風呂で使える美容商品だが、「お風呂でも使えるのは本当に嬉しいです」と自身の子育てエピソードを紹介しつつコメント。「私は子供たちとお風呂に入るんですけど、出てからはいつも大パニック。子供達は裸で走り回るし、『オムツするよ!』っていっても走り回っている。それが楽しいんですけど、パジャマを着せて寝かしつけると、自分がクタクタになってしまって、美容をやる時間が取れないんです。これがあればお風呂に入っている時につければいいし、お風呂から上がってからのケアが必要なくなります。いろんな人に使って欲しいけど、私と同じように子育てをしているお母さんにもぜひ使って欲しい」と呼びかけた。
浜崎は来月の4月8日にデビュー25周年を迎える。同日、国立代々木競技場第一体育館で25周年記念ライブ『ayumi hamasaki 25th A(ロゴ)nniversary LIVE』を開催予定だといい、「今、25周年のお祝いをしてもらえたり、ライブに向けての準備も重なっていてすごく忙しいです。25周年でライブをやれるとは全く思っていなかったので本当に嬉しい」と話し、デビュー当時、アーティストの仕事を「すぐやめようと思っていた」過去を明かして会場を驚かせる。
浜崎は「気づいたら25年経っていたという感じ。自分のためだけだったら25年もできなかったと思います。今支えてくれる人に恩返しをしたいとか、お世話になった人に恩返しをしたいとか、自分のためだけじゃなかったからできたんだと思います」と述べ、「25周年も、こんな私に、人生をかけてついてきてくれた人に恩返しができるよう、すごく楽しいライブにしたいです」と意気込みを語る。
今回のライブは、コロナ禍も落ち着き始め、会場でファンの声出しも可能になった。浜崎は「ライブも声出しができるようになったんです。声を出すことはライブで一番大切なこと。それができなくなってから、お客さんが名前を呼んでくれることがどんな感覚だったか思い出せないくらいだったんです。だから今の状況はすごく嬉しい」と話す。
また、美容や健康に関する話題になると、普段からのこだわりを紹介。浜崎は昔から交友があるというこの日のイベント司会者に、「家にはピラティスができるスタジオがある」と明かし、「ピラティスに必要なものは全部揃っていて、そこでトレーニングをしています。あと、サウナが好きなので、庭にはサウナも作りました」と紹介。「水風呂もあるんです。結構大きいですよ。12人くらいは入れます。ぜひ遊びに来てください」と司会者に声をかけて笑顔を見せていた。