新田真剣佑、窪田正孝の無茶ぶりに渾身の返しで大拍手…三浦翔平は永野芽郁なら「いくらでも蹴ってほしい」と願望を告白

2017.7.14 17:30
新田真剣佑、窪田正孝の無茶ぶりに渾身の返しで大拍手…三浦翔平は永野芽郁なら「いくらでも蹴ってほしい」と願望を告白サムネイル画像!
(c)E-TALENTBANK

関西テレビ・フジテレビ系の7月期“火9”ドラマ『僕たちがやりました』(7月18日夜9時スタート)の制作発表イベントが13日、都内にて開催され、主演の窪田正孝、出演の永野芽郁新田真剣佑三浦翔平水川あさみ間宮祥太朗葉山奨之川栄李奈今野浩喜が登壇し、意気込みを語った。

同作は、“そこそこ”でよかったはずの日常が大激変する、クズだけど必死に生きる若者たちの青春逃亡サスペンス。イマドキの若者4人が通っている高校の向かいにあるヤンキー高校の不良に仲間がボコボコにされ、ちょっとしたイタズラ心で復讐を企てるが、気づいたときにはヤンキー校が火の海に。

窪田が主人公の高校生・増渕トビオを演じ、永野はトビオの幼なじみで高校生の蒼川蓮子役。トビオの遊び仲間4人組のメンバーを葉山、今野、間宮が、間宮演じる伊佐美の彼女役を川栄が、ヤンキー高校の不良を新田が、トビオたちを追跡する刑事を三浦が、トビオたちの担任教師を水川が演じる。

主人公の遊び仲間役を務める間宮祥太朗
主人公の遊び仲間役を務める間宮祥太朗

第1話の試写会が行われた後、メンバーたちは、客席間の通路を通って、ステージにあがった。MCから「巨乳でエロかわ系」と紹介された川栄は、照れ笑いを浮かべながら「みなさんこんにちは」と元気にあいさつし、「巨乳の今宵ちゃんをやらせて頂いてます」と続けた。さらに「さっきから、巨乳、巨乳という言葉があるたびに間宮君からの『偽りだろ!』みたいな冷たい視線がすごくて」と指摘し会場を盛り上げた。続く水川も「美人で、可愛くて、スタイルがよくて、脚が長くて、巨乳で……」と自身の役柄を紹介する軽快なトークを披露したが、共演者たちから「巨乳は言い過ぎですよ!」と突っ込まれ、イベントはノリノリの雰囲気でスタートした。

永野芽郁、窪田との共演は中学生のとき以来
永野芽郁、窪田との共演は中学生のとき以来

現在高校3年生の永野は、窪田とは、中学生のとき以来の共演という。窪田は「ぜんぜん変わらず真っすぐな目で見つめてきたので。ときどき、『生きていてごめんなさい』と思ったりしました。それくらいピュアで真っすぐなところは、今も変わっていないと思います」と述懐。しかし、同ドラマの中では、窪田と永野のファーストシーンは、永野が窪田に飛び蹴りをくらわす場面だそう。永野は「飛び蹴りがぜんぜんうまく行かなくて、何度も、何度も、蹴らせて頂いて、何度も、何度も、倒れてくれたので、助かりました」と回顧。「“早く決めろよ”みたいな顔をされてもいいくらいだったのに、『がんばってね』、『こうすればいいから』とアクションの先輩としてもアドバイスを下さりました」とも。

三浦翔平「芽郁に蹴られるんだったら良い」
三浦翔平「芽郁に蹴られるんだったら良い」

すると、三浦は「でも、芽郁に蹴られるんだったらいいよね」と納得の表情。永野は「本当ですか?」と驚いていたが、窪田は「そうなんだよ。ナイス、フォロー!」と三浦のひと声を絶賛。三浦は「芽郁だったらいくらでも蹴ってほしいな」と“蹴られたい願望”を炸裂させ、イベントを盛り上げた。

永野芽郁、三浦には「先生でいてほしい」
永野芽郁、三浦には「先生でいてほしい」

永野は、共演者の中で「頼りになるお兄ちゃんは?」と質問されると「窪田さん!」と回答。会場から「おお〜!」と歓声が上がった。理由を尋ねられた永野は「えっ、お兄ちゃんみたいだから」と口にしたが、三浦の方を見て、「迷ったんですよ。横で素敵な瞳で見つめてくれて」とつぶやいたものの、「でも、いつまでも、先生でいてほしいな」と本音を告白。永野と三浦は青春ラブコメ映画「ひるなかの流星」(2017年3月)に三角関係を演じる生徒と教師役として出演しており、「僕たちがやりました」では刑事役を演じる三浦のことを「先生」と呼んでしまうこともあるそう。永野が「いっつも『先生、先生』って言っていたから、つい」と口にすると、三浦は「可愛いねえ。ずるいよね。今日、帰ったら(永野がイメージガールを務める)カルピスを飲もう」と切り返し、会場を盛り上げた。

窪田正孝、役者人生で初めての…
窪田正孝、役者人生で初めての…

他にも、プロデューサーから「シニアに需要がある」と指摘されたという水川が現場で「シニア」と呼ばれているエピソードが明かされたり、窪田が「この作品で、僕は役者人生で初めてケツを出しましたから。この先、お楽しみにして頂ければと思います。まあ、ケツなんか見ても仕方ないと思いますけど」などと語るなどし、登壇者たちはノリノリでトークを繰り広げ、会場を笑いの渦に包んだ。

新田真剣佑、監督の声でスイッチが入る
新田真剣佑、監督の声でスイッチが入る

そんな中、1人だけ別の学校の不良役ということで、硬派な姿で登場していた新田は「盛り上がっている中には僕は役的にも入れないので」といい、加えて「今日は、ちょっと真面目な場かなと思って気を引き締めてきたんですが」とポツリ。そんな新田だったが、窪田から「(現場では)スイッチが入る瞬間はあるよね」と声を掛けられると、新田は「スイッチを入れて来たんですよ。だけど、オフになりました」と話した。新田が、監督の「よ〜い」という声を聴くとスイッチが入ることを明かすと、新田のスイッチが入る瞬間を実演するために、窪田が会場にいた監督に「監督の『よ〜い』をお願いします」と無茶ぶりを始めた。新田は、監督から「よ〜い」の声が掛かった瞬間に、砕けた表情から不良役の硬派な表情に変身。無茶ぶりに果敢に対応した新田に惜しみない拍手が送られたが、新田は「台本にないことをやらないでほしいです」と悲鳴を上げていた。

“火9”ドラマ『僕たちがやりました』は、関西テレビ・フジテレビ系にて、7月18日夜9時スタート。

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