乃木坂46、山下美月&久保史緒里が表題曲Wセンター!注目の32ndシングルで高まる次世代への期待

2023.3.24 20:00
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乃木坂46・山下美月/(c)E-TALENTBANK

3月29日に32ndシングル『人は夢を二度見る』をリリースする乃木坂46。表題曲では久保史緒里山下美月がWセンターを務めることでも大きな注目を集めており、既にグループを卒業した秋元真夏のセンター曲なども収録されている。本記事では、乃木坂46の新たなスタートを予感させる32ndシングルの見どころを紹介したい。

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齋藤飛鳥が表題曲センターを務めた31stシングル『ここにはないもの』以来、約3ヶ月半ぶりのリリースとなった今作。表題曲「人は夢を二度見る」では、同期コンビでもある久保と山下がWセンターを務めるほか、次世代を担う3期生~5期生のみで構成された初めての作品となっている。2月19日深夜に放送された冠番組『乃木坂工事中』(テレビ東京系)では、3列目9人、2列目7人、1列目4人という20人編成のフォーメーションであることが発表された。

今回は新たに4期生の佐藤璃果と松尾美佑、5期生の五百城茉央、一ノ瀬美空、井上和、川崎桜、菅原咲月が初選抜入りを果たしたことでも話題となっており、ネット上では「新時代の乃木坂の始まり」「璃果ちゃん初選抜入りで涙」「5期生が5人選抜入り!」といった声があがっていた。なお、佐藤は「(選抜で)先輩と一緒に活動するのが夢だったのに、それが叶わないことが毎回悔しくて」「選抜じゃない気持ちもすごい分かるので、その気持ちを忘れずにもっともっと今まで以上に頑張りたい」と涙ながらに語り、さらに井上も「この選抜期間で自分で自分を見せられる武器を探したいなって思います」と力強く言葉を紡いでいた。新たな可能性を秘めた彼女たちがどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、注目だ。

また、3月8日放送の『乃木坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)の中で、表題曲『人は夢を二度見る』がラジオ初オンエアされ、同番組でパーソナリティを務める久保は「6年半の活動の中での自分とも重なって、すごく響くものがあった」「今夢を追いかけている方とか、逆に諦めそうになりながらも心のどこかで諦められない夢を持っている方とか」「そんな方に少しでも勇気とか前を向くための原動力だったりとか、そういうものをそっと背中を押すような、寄り添うような歌になっていたら嬉しい」と語っていた。既に同曲を聴いたファンからは、「この季節にぴったりでとてもいい曲」「メロディーが綺麗」「歌詞がストレートで 誰でも共感できる」といった好評の声も集まっている。

さらに、今作に収録されるアンダー楽曲「さざ波は戻らない」には、今回から5期生のアンダーメンバーも合流。3月13日にはMVも公開され、「林瑠奈ちゃんかっこよすぎ」「これが『選抜』じゃなく『アンダー』というのが乃木坂の恐ろしさ」「メンバーもフォーメーションもすごくいい」という声も。加えて、池田瑛紗センターの5期生曲「心にもないこと」や、遠藤さくらと井上の初ユニット曲「黄昏はいつも」、久保、向井葉月、金川紗耶、黒見明香、柴田柚菜という野球好きなメンバーによる「Never say never」、岩本蓮加、筒井あやめ、小川彩という各期の最年少メンバーによる「涙の滑り台」といったバラエティに富んだ楽曲が収録される予定となっており、それぞれの個性が活かされたシングルとなるのではないだろうか。

長らくグループを引っ張って来た秋元が卒業し、さらに最後の2期生である鈴木絢音も3月28日の卒業セレモニーで旅立つ乃木坂46。本作は新体制初のシングルとなったが、グループの基盤を築いてきた1、2期生がいなくとも、伝統を引き継ぎながら、乃木坂46は新たなステージへ進んでいくことだろう。これからも彼女たちの活躍に注目したい。

※川崎桜の「崎」は立つ崎

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