「コード・ブルー」3rdシーズン記者発表に豪華11人が勢揃い、山下智久&新垣結衣が治療を受けたい人は?
日本初のドクターヘリをテーマに取り上げた「コード・ブルー」は、2008年にファーストシーズンが放送された。2009年のスペシャル放送、2010年のセカンドシーズンを経て、いよいよサードシーズンがスタート。メインキャストは過去3回と同様、山下智久 新垣結衣 戸田恵梨香 比嘉愛未 浅利陽介の5人。かつてはフェローであった5人が一人前の医師や看護師として救急救命の最前線で活躍する。
マイクを持った山下は、「7年ぶりに1人もメンバーが変わることなく、同じメンバーでこのように集まることができていることを非常に嬉しく思っています」と心境を言葉に、「毎日楽しく撮影をしています」と報告した。
トークでは、「もしドクターヘリで搬送される事態に陥ったら、誰に治療をされたいですか?」との質問が飛んだ。
山下は、「僕はやはり、安パイをとって部長に観て頂きたいです」と、救命救急部部長の橘啓輔(椎名桔平)を指名。「経験も豊富ですし、色々な対処策を知っていらっしゃると思います。技術も伴っていると思いますので、一番、治りが早いだろうなと思いまして」と理由を明かした。
新垣は、「緋山先生です」と産科医の緋山美帆子(戸田恵梨香)の名前をあげた。戸田は「ほんと?」と驚いていたが、新垣は、これまでに描かれた緋山の人間性として、よくも悪くも「患者さんに寄り添い過ぎる」ことを指摘し、「寄り添ってほしい!」と声を弾ませた。さらに、「産科医ということで、女性ならではの悩みも聞いてくれるかなと思うと、緋山先生がいいなと思いました」と声を弾ませた。
新垣から指名を受けた戸田は「技術と、決断の早い藍沢先生」と、いったんは山下演じる脳外科医の藍沢耕作の名前をあげた。しかし、「今、がっちゃんの話を聞いて、“寄り添ってくれる”ということを考えると……」と悩み始めた。すると、新垣が「(藍沢からは)すぐ『切断』と言われちゃいます」とポツリ。戸田は「……白石先生かな」と新垣が演じるフライトドクターの白石恵の名前をあげた。
まさかの“指名変更”を受け、山下は、「弱い者には優しいのですけどね、藍沢も。一応、アピールしておきます」とコメント。「切らなきゃいけないのは、命を最優先に考えたうえでの決断なのです」といい、「……少しでも支持率を上げて行こうと思って」と笑わせた。
セカンドシーズンと比べて変わった部分と変わらない部分が話題にあがると、山下は変わった部分として「みんな、すごく余裕が出てきた気がします。撮影もスムーズに進んでいるところはあります。スムーズといっても、すごく過酷な撮影ではあるのですが、気持ち的にみなさんに余裕があるので、空き時間とかにリラックスしてしゃべることができるところは昔にも増していい雰囲気だなと思います」と声を弾ませた。