藤田ニコル、悪口を言われた下積み時代と、母親との強い絆明かす
2017.7.6 20:55
5日に放送された日本テレビ系「1周回って知らない話」に出演したモデルの藤田ニコルが母親との関係を語った。
番組ではハーフタレントの藤田と滝沢カレンの二人に密着し、本業であるモデルとしての仕事に対する姿勢や、休日の過ごし方などを取材した。
その中で2人はモデルになったきっかけや下積み時代の話などを披露した。外国人の父と日本人の母の間に生まれた藤田は3歳までニュージーランドで暮らしていたが、両親の離婚により埼玉で生活することになったという。
日本での生活は貧しく、母親は藤田と弟を養うため、昼夜休みなく働いていた。そんな母親を見て役に立ちたいと思った小学生の藤田は、雑誌で見つけたモデルの募集に応募しなんとかモデルになったと話した。しかし、人気はイマイチで中学生になってもモデルを続けていた藤田に同級生は冷たく、よく悪口を言われたという。そんな辛い時期を支えてくれたのは母親だったと藤田は話す。
藤田は「『お母さんは一番のファンだよ』とはいつも(言ってくれた)。言われなかったら多分頑張れなかったと思う」と話し母親との強い絆を思わせた。
この話を受けて、番組MCの東野幸治が「仕送りとかしてんの?」と質問すると、藤田は給料を全て母親に預けていると話し、「お母さんから1人暮らし出来る分のお金をもらってる」と明かし、親子の信頼関係を垣間見せた。
藤田は以前、テレビ番組に出演した際にも母親について語っており、スピリチュアル・カウンセラーの江原啓之に「ニコルちゃん、一生懸命働いてるじゃない? お母さんの為だもんね?」と聞かれ、「なんでわかるの?すごーい!」と驚いていた。