『舞いあがれ!』舞&御園、起業で新たなスタート!久留美・佳晴にも転機?視聴者ワクワク
『舞いあがれ!』は、1990年代から現代を舞台に、ヒロインの舞が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマ。空へのあこがれを抱いた舞が、パイロットになる夢、そして“島を行き来できる電動小型飛行機作り”という新たな夢を追いかける姿を描く。
第22週では、IWAKURAの営業として働いてきた舞に大きな転機が訪れることに。金網製造を行う小堺(三谷昌登)の工場など、経営不振で苦しむ会社があることを知った舞は、自分にできることはないかと考え、小堺に新たな商品づくりをしようと持ちかける。そして舞たちの努力が実り、小堺の会社には新たな仕事が舞い込んだ。そんな中、御園は舞に“町工場同士を繋げる会社を作ってみては”と提案し、もし起業するのであれば自分も手伝いたいと申し出る。御園の言葉に心動かされた舞は、起業を目指し、母・めぐみ(永作博美)と兄・悠人(横山裕)に企画書を見せて自らの熱意をアピール。悠人は投資家として、計画や資本調達に甘さがあると指摘するが、めぐみが“自分ならこの会社に投資したい”と言ったことを受け、IWAKURAの子会社として設立することを提案した。舞と御園はその提案を受け入れ、町工場同士を繋いで商品開発を行う新会社「こんねくと」を立ち上げて、新たなスタートを切った。
3月6日から放送の第23週「飛躍のチャンス」では、舞と御園が立ち上げた新会社「こんねくと」に初めての仕事がやってくる。スピーカーのカバーなどで使われるパンチングメタルを製造する会社から依頼を受けた舞たちはさっそく新商品のアイデアを練ることに。考案したのはデザインパンチングを活かしたランプだったが、照明器具については細かい規定があり、商品の設計から加工までを請け負える板金屋・我妻(久保田磨希)の協力が必要だった。舞は我妻に相談を持ちかけるが、難色を示される…という展開になるようだ。
予告動画では、舞の「せやから新しいことをするんです」という言葉と共に、御園と商品の開発に取り組む姿が映し出されているほか、舞の幼なじみ・久留美(山下美月)の「挑戦してみたい」というセリフ、そして久留美の父・佳晴(松尾諭)の「頼みたいことあるんやけど、話聞いてくれるか?」というセリフも盛り込まれており、各々が新しい挑戦をする週となっているようだ。また、新たに久保田磨希が登場するということもあり、SNSでは「いよいよ久保田さんの登場」「くるみパパ、何を始めるのか、楽しみです!」「舞ちゃんの新しい挑戦の始まりにドキドキ」といった声があがっている。自らの会社を立ち上げ、新たなスタートを切った舞。そして何やら前向きなチャレンジをしそうな久留美と佳晴。明るい一歩を踏み出しつつある登場人物たちに注目だ。