パーマ大佐「森のくまさん」”著作権侵害騒動”で身を隠していた過去や現状を告白「歌ネタとしては死にました」
2017.7.4 20:50
3日に放送されたテレビ朝日系番組『中居正広のミになる図書館』にお笑い芸人のパーマ大佐が出演し、自身が歌った童謡『森のくまさん』の替え歌に関して、同曲の訳詞者から「著作者人格権侵害」を主張された件に言及した。
番組では”著作権侵害騒動”がそれからどうなったのか、パーマ大佐に直撃した。
取材を受けたパーマ大佐は、当時の気持ちを「このまま引退しちゃうのかなっていうのを自分で思いましたね」と表現し「結構バッシングの声が来たりとかして」「著作権侵害野郎、とか」と、非難の声も浴びたという過去を振り返った。当時は精神的にも追い詰められたといい、沖縄に身を隠していた時期もあったという。
また、”著作権侵害騒動”のその後に関しては「事務所間でやりとりしていただいて、解決してます」と明かし、「歌うことをしっかり快諾されているので、今は胸を張って歌っています」と、今は『森のくまさん』の替え歌も問題なく歌えると話した。
しかし、歌えるようにはなったが「『森のくまさん』の替え歌ネタに関しては、ネタとしては死にましたね」と話す。
パーマ大佐はその理由を「ニュースとかですごい解説されちゃったんですね。歌詞の内容とかを一語一句。言ってしまえばオチがわかっているんですよ。歌としては生きているんですけど、歌ネタとしては死にましたね」と、テレビで取り上げられたことにより、オチが浸透しすぎてネタとして使えなくなってしまったと語っていた。
パーマ大佐は過去の別番組でもこの件に関して言及していたことがあった。今回の問題が起きたことを受け、自身のYouTubeから既存の楽曲に絡めた歌ネタを削除し「どんどんどんどん消していったら、残った歌ネタが全部つまんないんですよ。だから今本当に困っていて」と、悩みを打ち明けていた。