乃木坂46山下美月&久保史緒里、Wセンターに抜擢!新体制のグループを引っ張るエースへと成長
長きにわたってグループを支えた1期生の齋藤飛鳥と秋元真夏がグループから卒業し、2期生の鈴木絢音も3月28日の卒業セレモニーをもって卒業、32ndシングルの活動には参加しないことが発表されるなど、新シングルは3、4期生が中心となる新体制でのスタートとなった。まさに新たな出発と位置付けられるシングルでWセンターに選ばれたのが山下と久保だ。選抜発表が行われた『乃木坂工事中』では、久保は涙ながらに「後悔のないように、頑張りたいなと思います」と明かし、山下も「前に立って飛んでくる矢を受け止めながら、乃木坂をちゃんと背負っていくシングルにしなきゃなっていう気持ちはすごく強くて」と語るなど、2人が大きなプレッシャーを感じながらも、新しい乃木坂46の顔として進んでいく強い決意が感じられた。
山下は26thシングル『僕は僕を好きになる』でセンターを経験しているが、久保にとってシングル表題曲センターは初となる。そんな2人は、過去に3期生楽曲『未来の答え』にてWセンターを務めたり、ステージの立ち位置が左右対称の“シンメ”としてパフォーマンスしたり、対になることが多かった。久保がパーソナリティを務める『乃木坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)の過去放送では、昨年5月に開催された『乃木坂46 10th YEAR BIRTHDAY LIVE』で『今、話したい誰かがいる』を山下とWセンターでパフォーマンスしたことを振り返って、「本番に山下美月ちゃんがニコッてしてくれたんですよ。なんか感動しちゃって」と思い出の1曲になったことを明かしていた。これに対して、ネット上では「くぼした尊い」「くぼした大好きです」といった声があがるなど、同期コンビである“くぼした”はファンの間でも愛されているようだ。
選抜発表後に更新されたブログで、久保は「あなたの隣に立つのに相応しい人になりたくて 6年半、走って追いかけてきたことは、 悔しいけれど事実です」と自身にとって特別な存在が山下であることに触れ、「これからは、 一緒に、乗り越えて行きたい」と赤裸々な思いを明かしていた。山下も自身のブログで「いつもシンメとして戦友として同期として 背中合わせで踏ん張ってきた2人で センターをできるのは純粋に嬉しいです!」と綴っており、お互いに切磋琢磨してきた2人にとって、Wセンターには特別な思い入れがあるのではないだろうか。
久保の“山下に追いつきたい”という思いが実を結ぶ形となった32ndシングル。Wセンターに対する反響も大きいようで、ネットでは「久保ちゃんがセンターで良かった」「この2人好きすぎる」「ここから新しい乃木坂がどうなるのか見られるのが楽しみすぎる」といった声があがっている。“くぼした”コンビが中心となって作り上げていく新たな乃木坂46に注目だ。