『舞いあがれ!』舞が起業に挑戦?新たな冒険が始まる第22週には“町工場芸人”モンエン西森も登場

2023.2.25 7:00

連日SNSで大きな盛り上がりを見せているNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』。第21週「新たな出発」は、舞(福原遥)と貴司(赤楚衛二)が結婚し、新たなステージに向けて物語が進み始めた。本記事では、そんな第21週の内容を振り返ると共に、第22週の注目ポイントを紹介したい。<※ネタバレあり>

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舞いあがれ!』は、1990年代から現代を舞台に、ヒロインの舞が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマ。空へのあこがれを抱いた舞が、パイロットになる夢、そして“島を行き来できる電動小型飛行機作り”という新たな夢を追いかける姿を描く。

第21週では、舞台が2014年夏から2015年3月に移り、舞と貴司が結婚。カフェ「ノーサイド」で盛大に結婚パーティーが開かれ、それぞれの家族や、舞の祖母・祥子(高畑淳子)ら五島の人々などが集まり、2人の門出を祝福した。そんな中、長らくIWAKURAを支えてきたベテラン職人・笠巻(古舘寛治)が仕事中ぎっくり腰になってしまい、笠巻は4月で職人を引退することを決意する。一方の舞は、東大阪の町の住人に工場のことを知ってもらいたいという思いから、オープンファクトリーを企画。舞が大学時代に在籍した人力飛行機サークル「なにわバードマン」OBの安川(駿河太郎)と渥美(松尾鯉太郎)がそれぞれ市役所と浪速大学で働いていることから、2人の協力を得て実現にこぎつける。オープンファクトリー当日、笠巻と疎遠になっていた笠巻の娘と孫も顔を見せ、イベントは盛況のうちに終わった。

2月27日から放送の第22週「冒険のはじまり」では、舞たちがオープンファクトリーを見事に成功させ盛り上がりを見せる中、小堺(三谷昌登)という男が、彼の会社の経営状況が悪化しているという不満を吐露。小堺を見かねた舞は、自分にできることはないか考え、新たな商品づくりをしようと持ちかける。一方、貴司は編集者の北條(川島潤哉)から、日本中を旅しながら子供たちに短歌を教え、自分も旅先で短歌も詠むという企画を提案される…という展開になるようだ。

予告動画では「舞ちゃん、起業すんの!?」という驚きの声に加え、舞の兄・悠人(横山裕)の「俺だったらこの事業に投資するの躊躇するわ」という厳しい台詞も盛り込まれている。また、同ドラマの舞台である東大阪出身で、“町工場芸人”としても知られるモンスターエンジン西森洋一の姿もあり、ネットでは、「舞ちゃんが起業家!」「舞ちゃん起業!?」「よく見たらモンスターエンジン西森さんがいる!」「満を持して西森さんの御登場」「ついに鉄工所ラップ来る???」などの声があがっている。ドラマも終盤に差し掛かっていく中、新たな道に進んでいきそうな舞に注目だ。

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