ドーム公演開催のSixTONES、松村北斗・京本大我らが俳優として活躍!グループにも勢い

2023.2.28 20:00
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現在開催中のアリーナツアー『慣声の法則』の追加公演であるドーム公演が、4月15日より大阪・京セラドームを皮切りに開催されるSixTONES。2020年1月のCDデビューから3年で、単独でドーム公演を行う人気グループへと成長を遂げた彼らだが、俳優として活躍するメンバーの功績もその飛躍の1つの理由ではないだろうか。本記事では、グループへと還元されているであろう、彼らの個人活動にフォーカスしたい。

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まず、昨年はドラマや映画などの話題作に相次いで出演し、若手の実力派として存在感を示してきた松村北斗は、2月5日までの87日間で観客動員数が1000万人を突破した大ヒットアニメーション映画『すずめの戸締まり』で声優に初挑戦し、その演技力がファンのみならず、映画を観た観客からも高く評価された。また、2024年2月公開予定の映画『夜明けのすべて』で上白石萌音とW主演を務めることも発表されており、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で夫婦役を演じて以来の2人の共演に、ネット上では既に「再共演は激アツ」「カムカム夫婦がこうやってまた違う形で見れるの嬉しい」といった期待の声があがっている。

松村と同じく、俳優としての活躍がめざましいのは、昨年はドラマ『束の間の一花』(日本テレビ系)で余命宣告を受けた大学の哲学講師を演じ、オリジナルミュージカル『流星の音色』でも主演を務めるなど、多彩な活躍を見せている京本大我だろう。京本は、現在放送中のドラマ『ハマる男に蹴りたい女』(テレビ朝日系)でもヒロインに猛アプローチする“子犬系男子”を好演中であり、視聴者から“ハマり役”と反響を呼んでいる。ドラマの公式インタビューでは“映像の芝居に対して意欲があるタイミングで勉強ができることが嬉しい”と語っていた京本だが、今作での経験を通し、俳優としてさらなる進化を見せてくれそうだ。

また、テレビ朝日系ドラマ『最初はパー』で地上波連続ドラマ初主演を務めるなど、近年俳優としても活躍の場を広げているジェシーは、4月28日より公開予定の劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』で、救命医療チーム『TOKYO MER』に配属となった研修医・潮見知広役で出演することが発表されている。オファーを受けた際の心境について、ジェシーは「正直、ビビりました」と公式サイトに寄せたコメントの中で語り、出演には緊張もしたという一方で、現場ではドラマ版からの出演者とすぐに打ち解けることができたとも明かしている。映画化もされた人気作品で、実力派キャストとの共演を通し、彼が作中でどのような活躍を見せてくれるのか、期待が高まる。

そして、森本慎太郎は4月より放送開始予定のドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)で、南海キャンディーズ・山里亮太役を演じることが発表され、放送前から大きな反響を呼んでいる。昨年は、朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)内で放送のドラマ『泳げ!ニシキゴイ』で錦鯉・長谷川雅紀役を演じ、芸人役でのドラマ出演が続く形となった森本だが、『だが、情熱はある』公式サイトに寄せたコメントでは、“お笑いを好きな気持ちなど、山里の根源にあるものを映像を通して伝えたい”といったコメントを寄せている。森本がどのような役作りを経て、山里という1人の芸人を演じるのか注目だ。

昨年から今年にかけて、俳優として飛躍を遂げたメンバーが多いSixTONES。グループやバラエティでの活躍に加えて、それぞれが俳優としての活動を通してお茶の間で存在感を増すことで、新たなファン層を呼び込み、そうした活躍がドームという大きなステージに繋がった部分もあるのではないだろうか。今後もさらに勢いを増していくであろう彼らの姿に、ぜひ注目していきたい。

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