『舞いあがれ!』貴司に史子が急接近…舞は思いを伝えられるのか?視聴者も応援「幸せになって」

2023.2.11 7:00

連日SNSで大きな盛り上がりを見せているNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』。第19週「告白」は、ヒロインである舞(福原遥)の兄・悠人(横山裕)と、舞の幼なじみ・貴司(赤楚衛二)を中心にストーリーが進んだ。本記事では、そんな第19週の内容を振り返ると共に、第20週の注目ポイントを紹介したい。<※ネタバレあり>

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舞いあがれ!』は、1990年代から現代を舞台に、ヒロインの岩倉舞が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマ。空へのあこがれを抱いた舞が、パイロットになる夢、そして“島を行き来できる電動小型飛行機作り”という新たな夢を追いかける姿を描く。

第19週では、舞の兄で投資家の悠人と、舞の幼なじみの貴司を中心に物語が展開。インサイダー取引疑惑が持ち上がった悠人は、東大阪の公園で雨の中倒れているところを舞のもう1人の幼なじみである久留美(山下美月)の父・佳晴(松尾諭)に発見され、久留美から手当てを受ける。岩倉家に帰った悠人は、仕事で大きな損失を出し、それを取り返すため罪を犯してしまったと告白。涙ながらに後悔を吐露したが、舞と母・めぐみ(永作博美)に励まされて再起を誓い、罪を償うため裁判に臨んだ。それから半年後、貴司の前に、貴司の短歌が大好きで、自身も短歌を詠む史子(八木莉可子)が現れる。熱心な史子の様子を見て複雑な心境になる舞だったが、久留美に“貴司が好きではないのか”と聞かれると、過去に交際していた柏木(目黒蓮)と友達に戻れなくなってしまった苦い経験から、“貴司とは何でも話せる幼なじみのままでいたい”と答えるのだった。

2月13日から放送の第20週「伝えたい思い」では、新聞記者の御園(山口紗弥加)が IWAKURAの女性社長であるめぐみに興味を持ったことから、舞は職人たちの思いを伝えるためのブログ作りに取り組むことに。一方、貴司が編集者の北條(川島潤哉)から課された新しい短歌作りに苦しんでいる中、ファンの史子がデラシネに出入りするようになり、舞は戸惑う…という展開になるようだ。

予告動画では、舞が涙を浮かべているシーン、そして舞と貴司が夜の公園で向かい合うシーンと共に、エプソン姿の史子がデラシネにいる場面も映し出されており、ネット上では「どうか2人がうまくいきますように」「舞ちゃん幸せになってほしい!!」「舞ちゃんの気持ちが切ない」「貴司と舞ちゃんも心配…」といった声があがっている。互いの思いをうまく伝えられずにいるような舞と貴司だが、果たして幸せを掴むことができるのだろうか。史子の登場で、2人の関係性に変化がありそうな第20週にも注目だ。

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