博多華丸・大吉、成長した橋本環奈に完敗宣言?「司会業に殴り込んで着たら喜んで雛壇に回ります」
橋本と華丸・大吉は共に福岡県出身。出演する洋服の青山の新CM「安心おまとめセット篇」では「青山家」の家族役で共演する。内容は橋本がスーツを購入するために父親役の華丸に「安心おまとめセット」の代金“29,900円”をおねだり。母親役の大吉が他に買うものを案じるも、税込29,900円で全てが揃うことを伝えるという内容になっている。
3人はCM衣装で登場すると、仲良く撮影を回顧。橋本のスケジュールの都合で橋本と華丸・大吉は別撮りだったと明かすが、橋本は大吉の母役衣装や完成したCMの印象について、「(大吉は)お母さんにしてはちょっと大きいかなって。遺伝的に私まだ育っていなかったかなって…」と照れ笑いで感想を述べる。一方、父役の華丸は「やっててしっくりくる」と橋本との親子役に手応えを感じたといい、「顔も似ているんじゃないかなって。同じ福岡ですからね」とにっこり。大吉は「33年漫才師をやっていて、やっとスーツの、こういう話が来たかって。でも、せっかくのスーツのCMだと思って構えていたら、衣装は黄色のカーディガンで…」と自分が母役であることに驚いたことを明かした。
橋本はCMで家族におねだりをする可愛い娘役を演じたが、プライベートでのおねだりエピソードも披露。「私は双子のお兄ちゃんがいて、一番上にも兄がいて、なにせジュースやお菓子の取り合いが多かったんです。そんな中も家族均等に分けて、ジュースとかにそれぞれの名前を書くようにしていたんですけど、どうしてももっと欲しいっていう時はお父さんに(お父さんの分を)おねだりしていました。そうしたら大抵くれるんです。末っ子ならではの、のらりくらりな感じでお願いしてました」と回顧。「もう一個、アイスくれん」とその時の様子を博多弁で再現するパフォーマンスも披露して会場を沸かせた。
橋本はまた、この日2月3日が24歳の誕生日。イベントではサプライズでバースデーケーキを贈呈する演出も行われた。橋本は24歳の抱負を聞かれると、「24歳で年女。卯年。ウサギみたいにぴょんぴょん飛びすぎず、着実に一年過ごして、お仕事にも誠実に取り組んでいけたら」とコメント。
華丸・大吉もお祝いのメッセージを贈り、華丸は「小さい時から知っているので大きくなったなって。大きくなった反面、変わらないなって。精神年齢はもう追いつかれてるけど…」としみじみとコメント。大吉が「紅白の司会もされていてすごいですからね。おじさんたちは呼ばれてもいない。一年一年、この調子で駆け抜けていって欲しい」と声をかけると、華丸も「おじさんたちはついていくからね。橋本さんが司会業に殴り込んで着たら喜んで雛壇に回ります」と話して笑顔を見せた。
橋本は華丸・大吉との共演について改めて感想を聞かれると、「小学生の時から博多のテレビにはどれも出ていらっしゃる。テレビで見ている方という印象が強いです。福岡っぽい雰囲気を見ると、ふるさとを思い出します。ご一緒させてもらうと安心します」と話していた。