北村匠海、話題の『星降る夜に』説得力のある演技でネットも絶賛「毎回感動」「魅力的」

2023.1.31 20:00
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北村匠海/(c)E-TALENTBANK

ダンスロックバンド・DISH//としてのアーティスト活動を続けると共に、若手の実力派として、映画やドラマなどの話題作に引っ張りだこの北村匠海。そんな北村が出演するテレビ朝日系ドラマ『星降る夜に』が早くもネット上で大きな話題を呼んでいる。本記事では、北村が本作で見せた、俳優としての新たな魅力に迫りたい。

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現在放送中のドラマ『星降る夜に』は、吉高由里子演じる、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴と、北村演じる、音のない世界で自由に生きる遺品整理士・柊一星がひたむきな10歳差恋愛を育んでいくピュア・ラブストーリー。1月24日に放送された第2話で一星が踏切越しに手話で“雪宮鈴 好きだ”と思いを伝える場面が描かれた際にも、視聴者から「手話の話者だからこそできる告白だなって思ったらきゅんが止まらない」「踏切を挟んでの告白めちゃくちゃ良かった…!」「演出がもう完璧」といった反響があり、同ドラマが早くも注目を集めていることがうかがえる。

また、北村演じる一星は、“生まれつき聴覚を持たない”という設定ではあるものの、映画鑑賞やキャンプなどの多数の趣味を楽しみ、手話や筆談、スマートフォンを駆使することでコミュニケーションを取り、“おしゃべり”とも言える明るい性格であることが作中で描かれている。第2話では鈴からのLINEの返事をやきもきしながら待つコミカルな姿を見せた一方で、鈴に対し“普通とは違う自分はかわいそうなのか?”と問いかけるシリアスな場面も。こうした一星の喜怒哀楽を、声の台詞ではなく、表情や全身で表現する北村の演技力に、ネットでは「匠海くんの演技には毎回感動する」「表情の作り方が絶妙」「表情の演技でこれだけ魅力的になれる」などの絶賛の声が上がっていた。

また、手話での演技についても、最初は気負ってしまったものの“一星のキャラクター性が詰まったコミカルな手話を習うことで自分を解き放つことができた”と公式サイトに寄せたコメントの中で明かした北村。さらに手話を教わっているという、ろう者チームについて「底抜けに明るくて、そしてカッコいいんです」と語り、音楽を振動で楽しむ様子や、表情の豊かさなどから“音のある世界で生きる人と何も変わらない”と感じたことも明かしており、こうした当事者との出会いと、彼らをリスペクトする気持ちが、北村演じる一星の役柄にさらなる深みや説得力を与えたと言えそうだ。

2月3日には中川大志とダブル主演を務める映画『スクロール』の公開を控え、さらに4月21日と6月30日にはそれぞれ、主人公・タケミチ(花垣武道)を演じて2021年に話題となった映画『東京リベンジャーズ』の続編である『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』の前編「-運命-」と後編「-決戦-」の公開も予定されるなど、確かな演技力で、2023年もその勢いが留まることを知らない北村。そんな彼の今後の活躍にも、ぜひ注目していきたい。

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