上白石萌歌『警視庁アウトサイダー』でのコミカルな演技が話題に!2023年もさらなる飛躍に期待

2023.1.26 20:00
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上白石萌歌/(ⅽ)E-TALENTBANK

現在放送中のテレビ朝日系木曜ドラマ『警視庁アウトサイダー』に出演中の上白石萌歌。本記事では、昨年は日本テレビ系ドラマ『金田一少年の事件簿』でヒロインを演じ、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』にも出演を果たすなど、若手の演技派女優として引っ張りだこの彼女の活躍に、スポットを当てたい。

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2011年、姉の上白石萌音が参加したことをきっかけに自身も受けた『東宝シンデレラオーディション』でグランプリを受賞し、芸能界入りを果たした上白石。その後は話題作に続々と出演し、今最も勢いのある若手女優のひとりとも言える彼女だが、女優業として並行して“adieu”名義で音楽活動も行っており、アーティストによる一発撮りのパフォーマンスが話題のYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』の初回にも登場するなど、表現者としてマルチな活躍を見せている。

そんな上白石は、沖縄で生まれ育った“比嘉家”の個性豊かな四兄妹が支え合って生きる姿を描いたNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』では、ヒロインの妹であり、歌うことが大好きな比嘉歌子を演じ、作中で見せた高い歌唱力にも注目が集まった。さらに、歌子が歌唱する「翼をください」「椰子の実」といった楽曲が役名義で配信リリースされるなど、上白石がこれまで続けてきた音楽活動が、女優としての表現にも、深みや説得力を与えたと言えそうだ。作中で披露している三線の練習を始めた当初は、あまりの難しさに“絶対弾けない”と思ったという上白石だが、最終回後に更新した自身のInstagramでは「挑戦だった三線と沖縄民謡、一生の財産です。これからも弾き続け、歌い続けたい! 」とコメントしており、今作で彼女が多くの経験を得たことがうかがえる。

2022年は朝ドラ出演に加えて、映画『アキラとあきら』や、ドラマ『金田一少年の事件簿』などの話題作にも出演し、まさに“飛躍の年”となった上白石。2023年もその勢いは衰えることなく、現在放送中のドラマ『警視庁アウトサイダー』でもメインキャストを務め、西島秀俊や濱田岳といった実力派キャスト陣の中でも存在感を放っている。同作で、上白石は“やる気ナシの新米刑事”という、これまでのイメージとは異なる役柄を演じており、1月19日に放送された第3話では、おとり捜査実行のために“元演劇部”であることをコミカルな台詞や動きでアピールする姿などが描かれ、こうした演技がネット上で「上白石萌歌ちゃんが超絶面白い」「かなり癖のあるキャラでハマり役!!」「こんなにコメディが合うなんて知らなかった」と話題を呼ぶなど、今作で彼女が見せる“新境地”にも期待が高まる。

多くの作品で経験を重ねることで、若手の演技派女優として存在感を増し続けている上白石。長年の夢であり、目標であったという朝ドラへの出演や『警視庁アウトサイダー』での活躍を経て、今後もさらなる飛躍を見せてくれそうだ。2023年はどのような輝きを見せてくれるのか、ぜひ注目していきたい。

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