“抵抗あった”木村拓哉、バラエティ番組『スマスマ』の開始当初を回顧「正直嫌だなって…」
1月22日、TBS系『日曜日の初耳学』に木村拓哉が出演。『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)について振り返る場面があった。
番組中、Sexy Zone・中島健人から「アイドルって好きでした?」と質問されると木村は「あんまり好きじゃなかった」「アイドルっていうことに対して一生懸命になるっていうよりかは、自分が見てて“この先輩カッコいいよな”ってプライベートの先輩たちを見てそれをすごく取り入れてた」と当時のファッションを回顧し、「だから歌衣装とか『これ着て』って言われた時『ふざけんなよ!』とか思ってたもん」といい笑いを誘った。
他の出演者から「バラエティの出演には抵抗もあったんですか?」と聞かれると、木村は「非常に抵抗ありましたよ」と話し、当時のアイドルとしては異例だったバラエティ番組『SMAP×SMAP』についても人知れず葛藤があったと紹介された。
そして、木村は「すっごい覚えてるのが『ロングバケーション』っていう作品の第1話と『スマスマ』っていうバラエティ番組の第1回放送日が全く一緒で」「『ロングバケーション』の第1話が終わって、3分後ぐらいに鳩がいっぱい飛んでって番組が始まるって感じだったんですけど」とドラマ終了後にCMを挟んですぐにバラエティが始まることを説明。
続けて、「このたかが3分で9時からやっていた世界観を全く違う世界観になられちゃうのって俺どうすればいいんだろう?っていう風に、その当時は思ってました」「正直嫌だなって思ってました」と当初戸惑いもあったことを明かしていた。
それを受けて中島が「でも俺、木村くんのコントとか、『スマスマ』でやってたコントとか大好きで。あんなにかっこいい人がこんなに面白いことできるんだって」と振ると、木村は「自分なりにどういう風にやったら面白いのかなっていうのは自分なりに考えて、だからピンクの着ぐるみもホストも自分で考えた」などと振り返っていた。