『大病院占拠』がSNSで話題沸騰！櫻井翔が本格アクションで魅せる俳優としての“新境地”

2020年12月31日にオンラインでの配信ライブ『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』でグループとしての活動を休止し、メンバーそれぞれがソロ活動を行う中、櫻井は日本テレビ系『1億3000万人のSHOWチャンネル』などでMCを務めるほか、同局の『news zero』でもキャスターを務め、マルチな活躍を続けている。また、俳優としては『謎解きはディナーのあとで』（2011年）などの作品に数多く出演してきた彼だが、2021年には日本テレビ系ドラマ『ネメシス』で広瀬すずとW主演を務め、“自称天才探偵”風真尚希を演じたことでも話題を呼んだ。

そんな同作は、今年3月31日より続編となる『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』が公開が決定。予告映像では、“謎を解くたび、誰かが死ぬ”というキャッチコピーと共に緊迫感のあるシーンが多数公開され、ネット上では「予告映像を見るだけでもワクワクします」「ゾクゾク感が半端ない」などの期待の声が多く寄せられている。ドラマに引き続き、広瀬と主演を務める櫻井も、公式サイトに寄せたコメントの中で、同作の撮影について「“共に過ごす人たちは（ドラマ版と）同じなのに、見据える先が今までとは違う”という刺激的なものでした」と振り返っており、キャストとスタッフが作品に対して高い熱量を持ち、撮影に臨んでいたことがうかがえる。

そんな櫻井が今期出演しているドラマ『大病院占拠』は、1月14日の初回放送以降、作中に登場する鬼の面をかぶった武装集団“百鬼夜行”の各メンバーの正体について盛んに考察が行われ、SNSを白熱させている。また、第1話では櫻井演じる、過去の事件で人質を守るため犯人の命を奪ってしまったことで心に傷を負った休職中の刑事・武蔵三郎が、自責の念に駆られて苦悩する姿や、人質を救うため病院からの脱出を拒み、強い決意を見せる様子なども描かれ、櫻井の演技の幅に「翔くんの目の演技のすごさを感じる」「細やかな演技に引き込まれた」といった反響が集まっていた。

これまで多彩な役柄を演じてきた櫻井だが、『大病院占拠』の公式サイトにて公開されているインタビュー動画で、「本格アクションみたいなことをあまりやったことがないので、今回は大きな挑戦になるかなとは思っています」とコメントし、今作でこれまでに経験のないアクションにチャレンジすることを明かしている。第2話の次回予告では、武蔵が炎のあがる部屋で“鬼”と直接対峙し、激しい立ち回りを見せる場面もあり、櫻井の“新境地”に期待が高まる。

多くの作品で経験を重ね、ジャニーズの演技派の1人としても存在感を示している櫻井。アクションへの挑戦など、キャリアを重ねた現在も奮闘を続ける“俳優・櫻井翔”の活躍に今後もぜひ注目していきたい。