Sexy Zone、グループを旅立ったマリウス葉との絆とファンに伝えたかった“思い”
2022年にはアリーナツアーに加え、東京ドーム・京セラドーム大阪の2会場計4日間のドームツアー『セクシーゾーン ドームツアー2022 ザ・ハイライト』を完走し、ジャニーズの人気グループとしての実力を発揮してきたSexy Zone。デビューシングル「Sexy Zone」で“195ヵ国の夢を乗せながら”という、グローバルな歌詞を歌った彼らだが、昨年末開設したばかりのInstagramの投稿には英語のコメントも見られるほか、メンバーの中島健人が2024年に世界同時放送・配信予定の海外ドラマ『Concordia(コンコルディア)』に参加することも決まっており、その人気は国外にも拡大していきそうだ。
グループや個人としても華々しく活躍する彼らだが、メンバーのマリウスの卒業ならびに芸能界引退が昨年12月27日に発表され、Sexy Zoneは1つの転機を迎えることとなった。マリウスの卒業について、松島聡はラジオ番組の中で、発表に至るまで何度もメンバーの間で話し合いが重ねられたといい、“マリウスの健康と新たな夢を応援したい”といった結論に至ったことを明かしている。同時に、「お互いが応援し合っていく関係性であれたら良いな」と前向きな言葉も語っており、“国際的に活躍できる人物を目指したい”というマリウスと、アイドルとして最前線で活動を続ける4人の絆はこれからも、変わらず続いていくのではないだろうか。
卒業発表の日に開設されたグループのInstagramでは、マリウスがSexy Zoneとして過ごす最後の日となった2022年の12月31日まで、5人でのライブ配信や、メンバー同士の仲の良さがうかがえる写真が投稿され、コメント欄には「5人の仲良しな姿が見られて幸せです」「ますます5人が大好きになりました」といった感激の声が寄せられた。なお、佐藤勝利は、“メンバーの素敵な時間や思いを届けたい”という思いからInstagramを開設したことを明かしており、5人が笑顔で過ごす様子が残された同アカウントは、これからもファンと彼らを繋ぐ大切な場所となりそうだ。
Instagramの投稿の中で、アイドルとして過ごした時間を“一生の宝物”と語り、「最高の仲間に囲まれて、僕はとても幸せです。」「Sexy Zoneはこれからも多くの幸せをギフトしてくれるグループです。」といった思いも綴り、旅立ったマリウス。別々の道を進むことになっても、共にSexy Zoneとして活動した日々は、今後も彼らの進む道を照らしてくれるのではないだろうか。4人で新たにスタートを切ったSexy Zoneのこれからの活躍にも、ぜひ注目していきたい。