マヂラブ野田、“客がスタッフを兼任”驚きの地下ライブ事情を明かす「足りてないんですよ」

番組では今回、下積み時代に地下ライブを経験してきたという野田が、その定義について、各事務所主催のライブは“地上”であるとした上で、「（地下は）知らん奴が主催してて、大量のチケットノルマを取るやつ」と語る場面があった。

さらに「ギャラがもらえるっていうシステムじゃなかったですから。（ライブに出演するために）お金を払うんですよ！」と話し、共演者のオードリー・若林正恭も「例えば、1500円1人チケット代だったら、3人分ノルマとか、5人分ノルマとか」と、地下ライブに出演する上でのチケットノルマについて、例を挙げて説明。

これを受け、野田は「お笑いをやるっていうのはお金がかかる趣味だと思ってる」とコメントして周囲の笑いを誘うと、「吉本でライブやって、『ほんとお客さん3人しかいなかったんですよ』って言うけど、自主（地下）ライブは、お客さんどころかスタッフもお客さんなんですよ。だから、音響がファンなんですよ」「お客さんどころか、スタッフも足りてないんですよ」と話し、地下ライブは熱心なお笑いファンが主催し、スタッフを兼ねていることがあるとも明かしていた。