冬ドラマはジャニーズのラブストーリーが目白押し!永瀬廉・藤ヶ谷太輔らの“胸キュン”に期待
新年を迎え、1月期のドラマが続々と放送開始される中、今期もHey! Say! JUMPやKis-My-Ft2、King & Prince、SixTONESといったジャニーズの出演作が目白押しとなっている。本記事では、これまでも実力派ともいえる活躍を見せてきた彼らの、冬ドラマでの活躍にスポットを当てたい。
1月10日より放送が開始され、早くもネット上では「本当に原作ファンを裏切らないキャスティング&演技」「豪華絢爛で面白かった」などと絶賛の声があがったNHKドラマ『大奥』。Hey! Say! JUMP・中島裕翔は、8代・徳川吉宗(冨永愛)から見初められることになる、眉目秀麗な心優しき青年・水野祐之進役を演じ、第1話では、将軍の最初の夜伽相手“ご内証の方”に選ばれたことで、水野が打首を宣告されるという緊迫感のあるシーンが放送された。このシーンの中島の演技に対し、視聴者からは「打首を覚悟した水野の表情良かった」「泣かされた…」と注目が集まっていたが、俳優として年々深みを増している中島の演技が、日本の歴史を“男女逆転”の世界観で描いた壮大な本作のスタートを彩ってくれたのではないだろうか。
そして、1月13日公開予定の映画『そして僕は途方に暮れる』で主演を務めるなど、活躍の幅を広げているKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔は、1月14日から放送予定のドラマ『ハマる男に蹴りたい女』にてテレビ朝日のドラマ初主演を務める。ラブコメディである本作のオファーを受けた際の心境を、公式サイトの中で“驚いた”と振り返っていた藤ヶ谷だが、その一方で、「今まであまり視野に入れていなかった“キュン”のジャンルに挑戦することで、面白いことに繋がるんじゃないかなと思いました。」とも語っており、彼の新境地に期待したいところだ。
また、『ハマる男に蹴りたい女』には、2022年の秋ドラマ『束の間の一花』(日本テレビ系)で余命宣告を受けた大学の哲学講師を演じ、繊細な演技が話題となったSixTONES・京本大我も出演することが発表されている。藤ヶ谷とは約10年ぶりの共演だという京本は、公式インタビューの中で、撮影にあたって藤ヶ谷と距離を改めて縮めていきたいと話し、さらに自身についても“映像の芝居に対して意欲があるタイミングで勉強ができることが嬉しい”と語っている。ドラマや映画で活躍できる俳優として、意欲的に演技に向き合いながら、着実にステップアップを続ける京本。ジャニーズの先輩である藤ヶ谷との共演が、演技の面でも良い刺激となるのではないだろうか。
そうした男女の関係性や恋愛を描いたドラマが多数放送される中、1月17日放送開始予定のTBS系ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』で本格的なラブストーリーに初挑戦するのがKing & Princeの永瀬廉だ。これまで、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(2021年)や、『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(2022年/日本テレビ系)といった話題作に出演し、若手の実力派として存在感を示してきた永瀬だが、今作では、九州の片田舎で育った浅葱空豆(広瀬すず)と運命的な出会いを果たすことになる、“コンポーザー”を目指す青年・海野音役を演じる。脚本を務めるラブストーリーの名手・北川悦吏子氏が“ずっと書きたかった2人”と公式サイトにコメントを寄せ、永瀬と広瀬の当て書きであると明かしている本作で、永瀬がどのような演技を見せてくれるのか、期待が高まる。
昨年は、Snow Man・目黒蓮出演のフジテレビ系ドラマ『silent』が社会現象とも呼べる反響を呼び、大きな話題となった中、今期も男女の恋愛模様を描いた作品に、多数のジャニーズたちが出演している。ラブコメディから青春ラブストーリー、時代劇まで、多彩な作品で個性を発揮する冬ドラマでの彼らの活躍に、ぜひ注目してみてはいかがだろうか。