ジャニーズ史上下積み最長のA.B.C-Z塚田僚一、一番ショックだったことを告白「NEWSの…」

2017.6.13 17:34

12日深夜放送のTBS系「オー!!マイ神様!!」で、アイドルグループ・A.B.C-Z塚田僚一がジャニーズ脱退を思いとどまった言葉について語る場面があった。

ゲストが心からリスペクトする人を“マイ神様”と称して紹介する同番組で、マイ神様の魅力や虜になったきっかけなどを熱く語っていくのだが、今回出演した塚田は“マイ神様”として俳優のブラッド・ピッドの名をあげた。

塚田は11歳のときにジャニーズ事務所に入所し、14年かけて25歳でA.B.C-Zとしてデビューした。ジャニーズでは一番とも言える下積み時代を送ってきた塚田のショックな出来事は「NEWSのデビューのとき」と答えた。

ジャニーズに入ってから7年目、歌番組でNEWSのバックで踊っていたとき「手越(祐也)とか小山(慶一郎)とか加藤シゲアキは後輩ですし……なんでこんなことしなきゃいけないんだろう」と当時の苦悩を語った。

さらに塚田は20歳のときには同期であるKAT-TUNの亀梨和也と中丸雄一もデビューが決まり、1人取り残されてしまったと話し、ジャニーズ脱退を考えていたと語る。そのときに塚田を救ったのはブラッド・ピッドの「苦しい日々はこれから待ち受けている輝かし瞬間をより素晴らしいものにする」という言葉に救われたと明かした。

ブラッド・ピッドも同じく下積み時代が長く、遅咲きでありながらも俳優として開花していったという。塚田はこの言葉に「直面してるときって分からないんですよね、辛いなって思ってるだけで。でも苦しい場面に直面してるのも逃げてないからなんですよね」と語り、「これを乗り越えれば楽しいことが先にあるんだってことを考えたら、気が楽になりました」と振り返っていた。

塚田は映画「ラスト・ホールド!」で初主演を務めることが発表された。ボルダリングに青春を捧げる学生の姿を描く青春ムービーの同作。塚田は廃部寸前の大学のボルダリング部で、卒業直前ながらも新入生獲得に情熱を燃やす学生役を演じる。公開は2018年を予定。

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