香取慎吾、20年を振り返った一言とその理由に、ファン涙。「言葉が切なくて胸が痛かった」「とても感動」
7日放送のフジテレビ系「おじゃMAP!!」で、香取慎吾がかつて番組の企画で車体にイラストを描いた鉄道を修復しに行く場面が放映された。
香取は1997年に「SMAP×SMAP特別編 香取慎吾ガンバります!~夢のキャンバス鉄道~」の番組内で、青森県の津軽鉄道の車体に絵を描くという企画に参加した。当時小学生だった地元の子どもたちと協力して描いた“キャンバス列車”は現在でも残されているが、20年経ち車体の劣化が激しいので香取に修復してほしいという依頼が視聴者から寄せられた。
“キャンバス列車”が残されている嘉瀬駅で、20年ぶりに自らが手掛けた列車の現状を見た香取は「ボロボロじゃん!」とコメントする。実際に間近で列車の様子を見た香取は「こんだけボロボロになるくらい、20年俺頑張ってきたんだなって感じがする」とも語った。香取は当時ペイントを手伝った地元のメンバーと20年ぶりに再会を果たし、3日間かけて一緒に修復作業を行うことになった。
途中で雨が降るなどのトラブルがあったものの、“20年前の自分とのコラボレーション”をテーマにあえて古い絵を残しつつ修復を行った列車は無事に完成し、地元民にお披露目された。番組の最後にスタッフから「香取慎吾にとって、この20年を一言で表すと」と問いかけられると、香取は「人生トレーニング」と答えた。
「これ以上ないんじゃないかって楽しい事も経験したり、辛い事、苦しい事もこれ以上ないんじゃないかっていうことを経験したり」と語る香取は、「まだまだもちろん大変な事とかもあるとは思うけど、なんかこう、こういう聞かれて考えてみると、本当に良い事も悪い事もいっぱい経験できた20年だったから、それがそこで終わりの事じゃなかったんだなっていうか、それがあってこそのこれからなのかな」と20年を振り返っていた。「これからが人生の実践?」とスタッフから問われると、「そんな感じかな」と答えていた。
この放送にTwitterでは「とても感動しました 心に寄り添う、愛の溢れる内容に涙が止まりませんでした」「慎吾くんの言葉が切なくて胸が痛かった」「色んな感情が 溢れだした。凄く考えさせられた」などの反響が寄せられていた。