目黒蓮・松村北斗ら、俳優として“大ヒット”を呼ぶ2023年期待の若手ジャニーズ
社会現象とも言える盛り上がりを見せたドラマ『silent』で、両耳がだんだん聞こえなくなっていくという難病を発症した青年・佐倉想を熱演し、俳優として一躍注目を集めた目黒蓮。手話を使いながら、繊細な表情の変化で想の心境を見事に表現したその演技力には「表情が上手すぎて毎週 心揺さぶられてる」「蓮くんの演技に心震えて感動した」など、数多くの称賛の声が寄せられた。また、目黒はファッション誌『ViVi』の企画「国宝級イケメンランキング 2022年下半期」の“NOW部門”で1位を獲得したほか、2023年3月17日には単独初主演となる映画『わたしの幸せな結婚』の公開も予定されるなど、今後もさらなる飛躍が期待できそうだ。
そんな目黒の所属するSnow Manと同じタイミングで、2020年にSixTONESとしてデビューした松村北斗は、2022年はドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(関西テレビ・フジテレビ系)や、映画『ホリック xxxHOLiC』といった話題作に相次いで出演。さらに、大ヒットのアニメーション映画『すずめの戸締まり』では、声優に初挑戦したことでも大きな話題を呼んだ。同作への出演をオーディションで勝ち取った松村だが、起用の理由について、監督の新海誠氏はテレビ番組に出演した際に「コミカルなこと」だと明かし、“人を喜ばせ、笑わせることができる力”が決め手だったと語っている。初めて挑戦するジャンルの仕事でも強みを打ち出せる松村は、今年も新たな魅力を発揮してくれるかもしれない。
そして、次世代のホープのひとりとも言えるのが、なにわ男子・道枝駿佑ではないだろうか。道枝は昨年7月に公開された映画『今夜、世界からこの恋が消えても』で、眠りにつくと記憶を失ってしまう病を患う女子高生(福本莉子)と、“嘘の告白”をきっかけに交流を深めていく高校生・神谷透を好演。同作は、興行収入が15億円を突破、観客動員数が119万人を突破するヒット作となった。また、同作は『釜山国際映画祭』に正式招待を受けたことでも話題となり、“光と影を巧みに操りエモーショナルな世界を確立させる俳優”とプロデューサーが表現した道枝の演技が、国外でも評価されるきっかけになったのではないだろうか。2023年は、俳優としてのさらなるステップアップにも注目だ。
この他にも、2023年1月期のドラマには、ジャニーズのメンバーらの出演が多数発表されており、俳優として活躍できる顔ぶれが揃う層の厚さが、ジャニーズの強みとも言えそうだ。2022年に華々しい活躍を見せた彼らが、今年はどのような輝きを見せてくれるのか。今後の活躍にも期待したい。