カズレーザー『M-1』決勝審査の採点に“改善”アイディア「50から100の間でつけてほしい」

2022.12.27 21:15
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メイプル超合金・カズレーザー/(c)E-TALENTBANK

12月26日、カズレーザーメイプル超合金)と松陰寺太勇ぺこぱ)のYouTubeチャンネル『カズレーザーと松陰寺のチルるーム』が更新され、カズレーザーが『M-1グランプリ2022』決勝における審査員の採点への持論を語った。

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今回の動画では、2人が『M-1グランプリ2022』をテーマにトークを展開。この中で、決勝戦の審査員による採点について、カズレーザーは「50から100(点)の間でつけてほしいなって普通に思います」と切り出した。

続けて、「『M-1』っていうコンテンツはもうある程度確立されてるから、誰が優勝する以前に番組が盛り上がる方が大事だと思うんですよ、作り手として」と語ると、「審査員の方もみんな百戦錬磨だから、それがわかってるから、“70点をつけるメリットがねぇな”っていうのがあるじゃないですか?多分、80点つけるメリットもないんですよ。誰が優勝してもそんな変わらない、あとは自分のさじ加減ちょっと出せればいいから。90点以上つけて盛り上がった方が、全然いいなって思うはずなんですよ」「ある程度盛り上がらせようと思えば、単純に尻上がりに点が伸びれば、番組が良くなるってことは分かりきってるから、幅がどうしても狭くなるじゃないですか」と、点数の幅が狭くなる理由について考察を行った。

また、公平な審査を行うためには、全組のネタを見た後で順位をつけた方がいいのではないかと話した上で、「そんな番組、見たかないんですよね」と発言。さらに、「しょうがないと思うんですけど、みんなが(点数が)幅広かったら、より色が出て、おもしれぇなって思うんですよ」「『この人このネタ好きなんだ』とかが、『あ、好きじゃないんだ』が、よりわかったら、見方も変わるのかな」「1人だけ幅があると、その人のさじ加減で優勝する人が決まっちゃうから、みんなが同じ幅だったら良いなと思います」と語った。

その一方で、カズレーザーはこうした自身の意見について、「ただそれは、本当に『M-1』をスポーツだと捉えてる意見なんですよ」と補足しつつ、「そんなもんじゃないんで。面白いかどうかの話じゃないですか」「全然何点でもいいです」「正直、あんまり点とか興味ねぇですね」と、笑いまじりに語っていた。

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