紅白出演のJO1、豆原一成・與那城奨らがドラマ出演!2023年は俳優としての活躍にも注目

2022.12.30 20:00
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JO1/(c)E-TALENTBANK

2019年にオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」を通して結成され、大晦日に放送される『第73回NHK紅白歌合戦』への初出場も決定するなど、デビュー以降、飛ぶ鳥を落とす勢いを見せている11人組のグローバルボーイズグループ・JO1。アーティストとして輝く一方、ドラマ・映画といった芝居の場でも、メンバーが新たな活躍を見せ始めている。本記事では、そんな彼らの俳優としての姿にスポットを当てたい。

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今年、『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア』に出演し、同作のスピンオフ配信ドラマ『Birth of Chimera』では主人公役を務めるなど、俳優経験を着実に重ねている豆原一成は、2023年2月13日より放送開始予定のNHK『超人間要塞ヒロシ戦記』への出演が決定している。豆原は“一見普通の青年に見えるが、実は人の姿をした要塞戦艦・緋炉詩(ヒロシ)であり、中で暮らす宇宙人たちに動きの一つ一つを操縦されている”といった役どころ。作中では、そんな“ヒロシ”と山之内すず演じる女子大生・雅しずかとの恋愛模様が描かれることが明かされている。NHKドラマ初出演にして、“人の姿をした要塞戦艦”という個性的な役に挑戦する豆原だが、これまでの演技経験を活かしながら、今作で新たな成長を見せてくれそうだ。

また、グループ最年長の與那城奨も、2023年3月より放送が開始される沖縄を舞台にしたエンターテインメント・クライムサスペンス『連続ドラマW フェンス』(WOWOW)への出演が発表されている。米軍基地問題など沖縄が抱える複雑な事情を描いた同作への出演について、與那城は「この作品を通して皆さんが、沖縄が今抱えている問題に目を向けてくれたら嬉しいですし、僕自身も、今後ともさらに沖縄について学ぶべきことが沢山あると感じました。」といったコメントを公式サイトの中に寄せており、自身の出身地でもある沖縄を舞台にした作品に対して、彼が強い責任感を持って挑んだことがうかがえる。

そして、メンバーの木全翔也も、2023年1月19日から放送開始予定のドラマ『しょうもない僕らの恋愛論』(読売テレビ・日本テレビ系)に出演が決定。木全は今作で高校生役に挑戦し、主人公の初恋の女性の娘である・谷村くるみ(中田青渚)を支える、成績優秀で大人びた同級生の小椋悠役を演じる。公式サイトの中で、木全は「演技のお仕事は今回で2度目なのですが、前回もすごい楽しんでやれたので今回も楽しくやれたらなって思っています!」といった出演への前向きな思いを語っており、今作が地上波ドラマ初出演となる彼が見せてくれるであろう、フレッシュな演技にも期待が高まる。

来年のドラマ出演が告知されている彼らだけでなく、今年配信された、漫画家・あだち充の傑作短編作品集を実写ドラマ化した『ショート・プログラム』(Amazon Prime Video独占配信)では、バラエティ豊かな青春恋愛ドラマにメンバー11人全員が挑戦し、「初々しさのあるJO1の演技が逆にリアルで物語に引き込まれました」「想像以上の演技に驚きました」などの反響を呼んだ。さらに、大平祥生と木全は、競馬学校を舞台にしたテレビアニメ『群青のファンファーレ』(2022年/TOKYO MXほか)で声優を務めており、演技の面でも活躍の幅が広がっている。

2023年、既にメンバー複数人のドラマ出演作が発表され、来年もJO1の快進撃はさらに続きそうだ。演技の経験を着実に重ねていくことで、ステージでの表現力も磨かれていくのではないだろうか。彼らの俳優としての活躍にも、ぜひ注目していきたい。

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