「並のホラーよりも怖い」波瑠主演「あなたのことはそれほど」W不倫の末の泥沼離婚劇と妊娠疑惑に「すべてが恐怖だった」。中川翔子演じる隣人と山崎育三郎演じる同僚の行動にも注目

2017.6.7 11:31

6日、第8話が放送されたドラマ「あなたのことはそれほど」。

【写真】笑顔で離婚届を燃やす涼太(東出昌大)

第8話では、ついに離婚を切り出した美都(波瑠)は1人で住む物件を探し始めると同時に、涼太(東出昌大)に離婚届を書くように催促するが、涼太はのらりくらりとはぐらかし続ける。そんな中、美都は自分が有島の子供を妊娠しているかもしれないということに気がつく。ある日、それを切り札に離婚問題に決着をつけようとして、涼太に告げるが、涼太の返事は意外なもので…。一方有島(鈴木伸之)が美都との不倫を告白してしまった有島家は、冷戦状態。ある日、麗華(仲里依紗)が意外にも一緒に出かけようと提案したものの、成り行きで皆美(中川翔子)の一家と出かけることになる。そこで有島は皆美の夫に腹を立て、その場を後にしてしまうが、そのことを麗華に責められ…という展開を見せた。

この日、最も視聴者の間で話題に上がっていたのが、離婚を迫る美都とそれを交わし続け、かつ美都が有島の子を妊娠したかもしれないと告白しても引き下がらなかった涼太と、不倫を告白した有島をじわじわ責め続ける麗華の存在だ。涼太は、美都が渡す離婚届を次々とダメにし続け、有島の子であったとしても自分の子として育てると宣言。離婚に応じる気配は一切ない。そんな涼太の姿に美都は恐怖を覚える。また、麗華は激昂こそしないものの、不倫を告白してしまった有島を責め続けていた。

この一連の二夫婦の様子に、視聴者からはTwitterで「もう、ホラーだし。怖すぎるし!」「これって、ホラードラマだよね」「8話にして完全にホラー」「あれ不倫物じゃねぇよ。サスペンスだよ。ホラーだよ。」「並のホラーよりも怖い。共感してしまう自分も怖い」「新手のホラードラマ」「燃え盛る離婚届、ホラーですね…。」「ドキドキと恐怖が半端ない。」「涼ちゃんがみっちゃん、みっちゃん言う度に私も恐怖を感じる笑」「すべてが恐怖だった」と恐怖心を覚えた人が多かったようだ。

また、この日、二夫婦の傍で不穏な動きを見せた、皆美と、涼太の同僚で山崎育三郎演じる小田原の動向にも大きな注目が集まった。皆美は事あるごとに夫から「バカ」とモラルハラスメントを受けている様子だが、その一方有島夫妻に少し異様とも思える執着を見せている。また、小田原は、涼太に離婚を勧めたり、美都が家を借りる際の保証人になる事を快く引き受けたり、美都の実家を訪ねたりと謎の行動を続ける。

この展開に「しょこたん夫婦クソめんどくせえ〜」「しょこたん怖いわ…」「私的にあなそれで1番気持ち悪いのはしょこたん。」「皆美(しょこたん)から漂うホラー感がたまらん」という皆美に対する意見と、「小田原さんって涼ちゃんの事が好きなんじゃないの!?」「小田原くん涼ちゃんのこと好きなんでしょ」「小田原さんは美都が好きなんだろうな〜、魔性の女だ、、」「もしかして小田原はみつが好きなのか?」という小田原に対する感想が相次いだ。

未だに妊娠の真偽を確かめることが出来ない美都に、家庭内で追い詰められていく有島の取る行動は?そして涼太と麗華の動向は?クライマックスに向けて、二夫婦とそれを取り巻く人たちの行く末に注目が集まる。

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