『舞いあがれ』舞の父・浩太が入院…兄・悠人は“救世主”になるのか?ネット期待「何とか立て直して」

2022.12.24 7:00

連日SNSで大きな盛り上がりを見せているNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』。第12週「翼を休める島」では、ヒロインの舞が長崎・五島で過ごす日々を中心にしたストーリー展開を見せた。本記事では、そんな第12週の内容を振り返ると共に、第13週の注目ポイントを紹介したい。<※ネタバレあり>

【関連】五島の人々&由良先輩が再登場!『舞いあがれ!』第12週は懐かしい顔ぶれに期待の声「ばんばに会える!」

舞いあがれ!』は、1990年代から現代を舞台に、ヒロインの岩倉舞(福原遥)が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマ。空へのあこがれを抱いた舞が、パイロットになる夢、そして“島を行き来できる電動小型飛行機作り”という新たな夢を追いかける姿を描く。

第12週では、最終フライト過程の訓練を受けつつ、航空学校への就職活動に励んでいた舞は、無事に内定を勝ち取り、同期の仲間たちと共に卒業する。しかし、リーマンショックの影響で舞の入社は1年延期になり、舞の父・浩太(高橋克典)と母・めぐみ(永作博美)の工場も苦境に陥ってしまう。不安と焦りの中、舞はケガをしたという祖母・祥子(高畑淳子)を訪ねて、五島へと向かうことに。そこで出会ったのは、五島への留学体験の試みで祥子の家に滞在することになった小学生の朝陽(又野暁仁)。朝陽は事あるごとに気難しい態度を見せて周囲を困らせるが、舞と偶然五島に滞在していた幼なじみの貴司(赤楚衛二)は、朝陽の心に寄り添い、“自分の気持ちを言葉にしてみては”と伝える。朝陽は好きなもの・苦手なものを紙に書き出すという変化の兆しを見せ、星に興味があることから、「星空クラブ」に行くようになった。そんな中、めぐみから、浩太が救急車で運ばれたという知らせが入る。

12月26日から放送の第13週「向かい風の中で」では、父の急報を受けた舞が、五島を後にして東大阪へ帰ることに。浩太は、リーマンショックの影響で会社が厳しい状況に陥ったことによるストレスから、胃潰瘍になってしまったのだった。投資家として注目を浴びている舞の兄・悠人(横山裕)も見舞いに訪れるが、悠人は相変わらず浩太と衝突してしまう。幸い浩太の病状は良くなり、無事退院することができるが…という展開になるようだ。

厳しい向かい風の中で苦しむ浩太の前に現れた悠人。まさかの展開に、SNSでは「お兄ちゃんきたー!!」「待ってました」「金髪悠人のお出まし」「何とか立て直してくれ!」など悠人への期待の声が相次いでいる。悠人は会社を立て直す救世主となるのか、それとも…。来週も目が離せない展開となりそうだ。

web:172.30.1.100