日向坂46、紅白『キツネ』披露決定で話題!加藤史帆&齊藤京子ら明かす“夢の舞台”への思い
日向坂46が紅白歌合戦に初めて出場したのは2019年。日向坂46としてデビューを果たした年だった。1期生の高本彩花は当時のブログで、「ずっと夢だった紅白という舞台に立てることが決まって、本当に本当に嬉しいです」と喜びを語るなど、メンバーにとって『紅白歌合戦』というのはひとつの大きな夢だったようだ。また、加藤史帆は『シブヤノオト』(NHK)に出演した際、初めて『紅白歌合戦』の舞台に立った時の思いを聞かれると、“緊張で記憶がなかった”と振り返り、「ドキドキがエグかったです」と、初出場ならではのプレッシャーと戦っていたことがうかがえる。
そんな加藤も出演を重ねるにつれて少しずつ慣れていったようで、昨年の『紅白歌合戦』後に出演したラジオでは、リハーサルで1度も成功できなかった演出が本番で成功したという裏話を明かし、「紅白のパワーでどうにかなる!って思ってやったら、ほんとにできました」と感慨深げにコメント。自身がセンターを務めたことについても、「紅白でセンターできたってもう、一生の宝物ですよ」と思いを明かしていた。また、テレビ朝日系『キョコロヒー』に出演している齊藤京子は、“キョコロヒーのポーズを披露してほしい”と言われていたものの、結局そのポーズを取らなかったことを番組で聞かれると、「ほんと忘れてて」「そんなこと考えてる余裕はなかった」と笑い話に変えていたことも。メンバーにとって、『紅白歌合戦』は、さまざまなエピソードが生まれる印象深い番組になっているようだ。
なお、日向坂46が今年披露する楽曲は「キツネ」。2019年に発売されたシングル「ドレミソラシド」のカップリング曲だ。今年の『新語・流行語大賞』で“きつねダンス”がトップ10入りしたこともあり、何らかのコラボも期待されるが、これはファンにとっても予想外の選曲だったようで、12月22日に発表されるやいなや「意外すぎてビックリ」「想像の斜め上」「まさかの紅白キツネ!」と大きな反響を呼んでいた。今年の日向坂46のパフォーマンスは、例年とはまた違った盛り上がりを見せてくれるかもしれない。
今年もさまざまなアーティストがステージを彩ることが予想される『紅白歌合戦』。日向坂46はその一員として、魅力あるステージを披露してくれるのではないだろうか。メンバーの宮田愛萌が卒業を発表し、さらに4期生も加入したことで、新体制となっていく日向坂46の勇姿を見届けたい。