五島の人々&由良先輩が再登場!『舞いあがれ!』第12週は懐かしい顔ぶれに期待の声「ばんばに会える!」
連日SNSで大きな盛り上がりを見せているNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』。第11週「笑顔のフライト」では、帯広フライト課程の最終審査に向けて、舞たち学生がそれぞれの思いを胸に奮闘する姿が描かれた。本記事では、そんな第11週の内容を振り返ると共に、第12週の注目ポイントを紹介したい。<※ネタバレあり>
『舞いあがれ!』は、1990年代から現代を舞台に、ヒロインの岩倉舞(福原遥)が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマ。空へのあこがれを抱いた舞が、パイロットになる夢、そして“島を行き来できる電動小型飛行機作り”という新たな夢を追いかける姿を描く。
第11週では、舞たちが帯広フライト過程の最終審査に臨むまでが中心に描かれた。厳しい訓練や審査にとらわれ、自分を見失っていた舞だったが、訓練中の予期せぬトラブルに、担当教官の大河内(吉川晃司)にサポートされながらも対応できたことや、大学時代に所属した人力飛行機サークル「なにわバードマン」の先輩の刈谷(高杉真宙)らと久しぶりに言葉を交わしたことを受け、空を飛ぶ楽しさと“誰かの喜ぶ顔が好き”という気持ちを思い出す。成長した舞たちは、無事に最終審査に合格することができた。そして舞は、自らに思いを寄せている柏木(目黒蓮)に「私も柏木さんが好きです」と伝え、2人は結ばれる。その後、舞は柏木と共に東大阪に帰省。舞の父・浩太(高橋克典)は動揺を隠せなかったが、柏木が舞への思いと共に、“真剣に交際したい”と正直に打ち明けたことで、彼を認めるのだった。
12月19日から放送の第12週「翼を休める島」では、仙台分校での最終フライト課程の訓練を受けつつ、航空会社への就職活動に臨んでいた舞は無事に内定を勝ち取り、同期の倫子(山崎紘菜)や柏木らと共に無事卒業する。しかし、リーマンショックによって舞の父・浩太が経営する工場は苦境に立たされ、舞の入社も1年延期になってしまう。不安と焦りが入り交じる中、舞は怪我をしたという祖母・祥子(高畑淳子)に会うために、五島へと向かう…という展開になるようだ。
祥子が久しぶりに登場するということで、SNSでは「ばんばに会える!」「ばんば、元気そうで良かった」「涙の予感」「来週も楽しみすぎる」といった期待の声が多くあがっている。また、予告動画には、なにわバードマン時代、舞に空を飛ぶ楽しさを教えた先輩パイロット・由良(吉谷彩子)の姿もあり、「予告の由良先輩見てめっちゃテンション上がった!」という反響も。五島の人々やかつての仲間といった懐かしい顔ぶれの登場を楽しみに待ちたい。