ディーン・フジオカ、人生を楽しむ秘訣は“ピンチを生み出すこと”「フレキシブルにいればいい」
ミュージシャンや俳優として活躍するディーン・フジオカが8日、都内で行われた「FWD生命 アンバサダー就任&新CM発表会」に出席した。
ディーンは「Celebrate Living(人生を讃えよう。)」をブランドスローガンに掲げる同社のアンバサダーに就任し、FWD生命の公式ホームページとYouTubeにて公開された新CM「LIFE 4KEY LOCATIONS」に出演。CMの内容は「自分の言葉で、人生を紐解いていくディーン・フジオカの姿」をテーマに、ディーンが、新宿など、自身ゆかりの地4ヶ所で、自らの「挑戦の人生」を語るというもの。
ディーンは同社のサービスを以前から利用していたといい、アンバサダー就任の話が来た時は驚いたとのこと。「こういう形でアンバサダーだったり、何かを応援したりする時は、自分が使っているものであったり、自分で共感できるものじゃないとなかなかその良さが伝えられない。だから、お話が来た時は嬉しかったです。ブランドスローガンも含め、共感できることばかりだったので。光栄だなって思います」と話す。
ディーンはブランドスローガンに絡め、“誰かの人生を讃える”ことについても自身の見解を述べ、「自分の人生においては全て挑戦の繰り返し。自分が立ち止まって誰かの人生を讃えるというのはしたことがない。でも実際、妻が出産をした時、自分もその場に立ち会って、人生を讃えるというのはこういう瞬間なのかなって思いました。奇跡的な瞬間だし、僕の心に刻まれました。立ち会ってよかったなって思える瞬間でした」と話す。
“人生を楽しむ秘訣”を問われると、「自分の弱点だったことが自分の得意や強みになったりするんですけど、その変化を生み出したり、つかみとったりする時。その瞬間が自分は人生を一番楽しんでいると思います」とコメント。その上で、意図的に「更なるピンチ」を生み出すことがディーン自身の成長にも繋がっていると述べ、「例えばトレーニングすると筋肉痛になるんですけど、それがあるから(体の中で変化が起き)成長して新しい自分が生まれる。ピンチ、チャレンジをその都度、その時の自分に合わせて一歩前に設定するのがいいと思います」と紹介する。
最後に“来年の抱負”について問われると、ディーンは「抱負ないんだよな……」と考え込むも、「プランを立てても状況はすぐに変わってしまう。プランニングを細かくやったところであれは何だったんだっていうことになる場合だってあるんです」と述べ、「軸になる人生設計があれば、仕事の上で細かく計画を立てる必要はない」とコメント。「フレキシブルにいればいいと思います。大切なのは健康でいること。体もメンタルも健康でいると、安定感、安心があるからこそ、自分が新たなピンチ、チャンスになった時に乗り越えられる。健康が自分にとってのエネルギーです」と話していた。