だいすけお兄さん、初民放出演で“だいすけロス”への心境を語る「最初は実感が全然なくて…」。ファンからは「涙腺に直撃」「釘付け」
横山がスタジオに登場すると、子どもや孫がお世話になっていたというコメンテーターらは大盛り上がり。その反応に笑顔を見せる横山に、MCの加藤浩次は「自分の中にはこういう実感みたいなのはありますか?」と、人気の実感に関して質問。これに横山は「最初は実感が全然なくて、『だいすけロスになってるよ』って言われたのが、えっロス…みたいな。恥ずかしいような、なんかこう、嬉しいようなっていう感じでしたね。」と、世間の反響に関しての感想を述べた。
またインタビューVTR内では、自身が歌のお兄さんを目指したのは高校生時代だったと明かし、歌と子どもが好きで、それに関わる仕事に進みたいと考えたという。そして幼児教育の資料を読んだ際に、『就学前の子どもは脳が柔軟で、その時期に心が豊かになる”音楽”というものをたくさん届けてあげることが、その子の人生を豊かにする』という内容を読み、「あ!歌のお兄さんになればテレビを通して全国の子どもたちに歌を届けられるじゃないか!」と思ったことがきっかけだったという。
その後、国立音楽大学の声楽科を卒業したあとは、第10代目歌のお兄さん・今井ゆうぞうが劇団四季に所属していたことを知り、劇団四季に入団。ライオンキングなどに出演し、ダンスにも磨きをかけたという。劇団四季退団後にオーディションを受け、歌のお兄さんに就任し、9年の最長継続のち今年3月に卒業した。
加藤はそんな横山の人気を「子どもってわかるじゃない。嘘ついて子どもをあやしてる人間か、本当に子どもが好きな人間か。」「それが伝わってたから、お母さんたちにも人気になるんじゃないかな。」と考察した。
この放送をみたTwitterユーザーからは「だいすけお兄さんのキラキラ歌声はガムシャラに子育てしてきた日々が蘇ったりと涙腺に直撃」「だいすけお兄さんさ、やっぱ優しいよね、柔らかいね」「先ほど産婦人科に行ってたんだけど、テレビ画面にだいすけお兄さんが映った瞬間から数人が釘付けに。」などと感想を寄せていた。
横山は、全国ツアー「だいすけお兄さんの世界名作劇場 2017」が決定しており、7月の兵庫県公演を皮切りに、関西8カ所で全17公演を予定している。