鶴瓶も「偉いなぁ」。あの大物アーティストがまさかの自己紹介と演奏に観客は大騒ぎになったエピソード明かす
2017.5.25 20:50
鶴瓶は師匠である笑福亭松鶴への恩返しをこめて、50歳から本格的に落語を始めたと言い、亡くなった松鶴の自宅を改装して寄席小屋「無学亭」を立ち上げ、落語会やトークライブなど、毎月1回ゲストを招いて「無学の会」というイベントを開いているのだという。
「無学の会」には、俳優やミュージシャンなどさまざまなジャンルの大物も多数出演しており、鶴瓶はスピッツを招いたのだそう。しかしスピッツが登場しても、年配のお客さんが多いこともあって、お客さんはゲストが誰だかわかっていなかったのだという。
するとボーカルの草野マサムネは機転を利かせて「スピッツで~す」と自己紹介したそうで、これに鶴瓶は「スピッツは偉いなぁ」と感心する。続けて「チェリー」を演奏すると、お客さんはいよいよ本物のスピッツだとわかったらしく大騒ぎになり、結果2回名曲「チェリー」を演奏したと明かした。
このエピソードにTwitterでは「完全アウェイでチェリー歌ったらしい」「鶴瓶の舞台のゲストにスピッツ出たのか…! 」「鶴瓶さんの口からスピッツとマサムネさんの名前が出るのすごく嬉しい」といった声が寄せられている。
スピッツは今年で結成30周年を迎え、全シングルと新曲3曲を網羅したアルバム「CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection-30thAnniversary Box-」が7月5日にリリース予定となっている。