乃木坂46、遠藤さくら・賀喜遥香ら個性を活かした多彩な活躍で今後のグループを担う4期生

2022.11.15 20:00
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乃木坂46・賀喜遥香、遠藤さくら/(c)E-TALENTBANK

グループを長きにわたって牽引してきた1期生の齋藤飛鳥が卒業を発表したことで、大きな話題となった乃木坂46だが、その一方で、新世代と言える4期生がドラマに出演したり、ファッション誌や個人の趣味を起点に活動を広げたり、徐々に活躍の場を増やしている。そこで本記事では、今注目を集めている4期生の活躍にフォーカスしたい。

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まず、これまでシングルでセンターを務めた経験もある遠藤さくらは、2022年1月期のドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』(テレビ朝日系)でヒロインを演じるなど、女優業にも挑戦。また、ファッション誌『non-no』専属モデルとしても注目されており、今年の『non-no12月号』では初の単独表紙を務めた。自身のブログで遠藤は「まだ未熟者なのにと思う反面、やっぱり嬉しくて」と率直な思いを綴りつつ、「今ではマイペースに過ごせるほどリラックスして楽しめている自分がいます」とモデルとしての成長を感じさせるコメントも残している。4期生のエースとして、これからも各方面で活躍を見せてくれそうだ。

そして、30thシングル『好きというのはロックだぜ!』でセンターを務めた賀喜遥香は、お笑い養成所で巻き起こる悲喜こもごもを描いたドラマ『最初はパー』(テレビ朝日系)に出演中。暗い過去を持ち、今までの自分とは全く違う人間になりたいという思いから養成所に入学した雨宮すみれを演じている。なお、賀喜は自身の出演するラジオ番組で、自身と役に共通点があるとした上で、「私の経験の中から引っ張り出せることって何かないかな?とかっていうのをまず考えたり」「いろんなお笑い芸人さんの動画見たり」と語っており、芸人志望の女性という難しい役を演じるために、努力していることがうかがえる。本作の出演は、賀喜にとって実りある経験となるのではないだろうか。

また、筒井あやめが現在放送中のドラマ『真相は耳の中』(テレビ東京系)で初の地上波連ドラ出演を果たしたことも注目のトピックだ。同作では、主人公のベテラン刑事・今井譲治(伊原剛志)の一人娘であり、お気に入りのミステリー名作を語るポッドキャストが趣味の“推理オタク”の一面を持つ今村芽依という、物語のキーパーソンとも言えるキャラクターを演じている。昨年、舞台『目頭を押さえた』で初の単独舞台出演も果たしている筒井は、『真相は耳の中』の公式サイトでは、「今年は映像の中でお芝居を勉強できる事、とても嬉しく思っています」と喜びを語っていたが、今後彼女が女優としてどのように成長していくのか、期待が高まる。

さらに、かねてから“野球ゲーム好き”を公言していた黒見明香は、10月28日にYouTube「パワプロ・プロスピ公式チャンネル」にて生配信された「eBASEBALLプロスピAリーグ開幕直前特番」に出演するなど、趣味を通して活躍の場を広げている。黒見は、公式ブログで好きなゲームの番組に出演できた喜びを綴りつつ、「野球やゲームが?な方にも、楽しさや魅力が少しでも伝わってたら嬉しいなぁ」と綴っていたが、同配信のコメント欄には「一人だけ、操作レベルが違ってた」「さすがだったな」といった黒見のプレイ技術の高さを称賛する声も多く見られ、今後さらに関連の仕事が増えていくかもしれない。

グループの1・2期生が卒業し、世代交代が進んでいく中で、これからのグループを担っていく4期生が各々のフィールドで活躍していることは乃木坂46にとって大きな強みとなるだろう。これからの乃木坂46を引っ張る4期生の活躍にぜひ注目してみてはいかがだろうか。

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